ほっとWebHOME > 東京カメラ女子 > 脱初心者への一歩。ありきたりな視点からの卒業!

視点を変えれば、構図も変わる!

新聞社の会議室を出て、近くの公園へと足を伸ばした藤原デスクと宮﨑さん。 これからどんな写真を撮るのでしょう?

「広くてキレイな公園ですね。とりあえず全景を撮ってみようかな?」

  • 「はい、ここでポイント。初心者にありがちなのが棒立ちで撮影することです。これがありきたりな構図になってしまう要因なので、ちょっと視点を変えてみましょう!」

  • 「あっ!3 か条の "グッ" と寄るのと同じポイントですね!」

とりあえず被写体が決まっていないので、グッと寄る前に しゃがんだ状態でファインダーを覗いてみたり、

しゃがんだ状態から上を見上げてみたりします。

その時の景色がこんな感じ。 午後の日差しを受けた木漏れ日をパチリ。

  • 「午後の青空から、夕焼けへと変化し始めている空の色合いがキレイにグラデーションしていると思います。」

  • 「見る角度を変えるだけで、全然違った景色が見えるんですね。当たり前のことなんですけど、これは地味にビックリ。」

今度はしゃがんで地面近くを接写してみましょう。

ちなみに現在使用している EOS Kiss X9i の液晶モニターは 左右上下に角度を変えられるので、 ハイアングルやローアングルでの撮影も楽ちんなのです。

「ホントだ~。これは便利な機能ですね。さすが私が選んだ愛機だ!」

とりあえず撮ってみたのがコチラ。

  • 「なんか平凡 ?」

  • 「それはピントが写真中央に合わせられているからだね。」

ピントを手前の芝に合わせた場合。 写真の主役は芝生なんだと主張しています。

ピントを奥の建物に合わせた場合。 主役は丘の上にたつ建物なんだと主張していいます。

  • 「何を撮りたいのか、メリハリをつけなきゃいけないんですね。」

  • 「そうです。これに連載初回で説明した "絞り" を考慮して撮影すると、さらにメリハリが付けられます。絞りの数値が低い(開放している)ときは被写界深度が浅くなり、背景がボケ、数値が高い(絞っている)ときは、全体がくっきりと写る!これ大事です。」