ほっとWebHOME > 東京カメラ女子 > 「撮り鉄」への第一歩。望遠を使って都電を撮ろう!
東京カメラ女子 ゼロからはじめるデジタルカメラ
  • カメラ初心者の女優・宮﨑香蓮が、 写真部の報道カメラマンに学びながら フォトコンテストを目指す大型新連載!

  • 宮﨑香蓮

新聞社の総力をあげて "究極のカメラ女子" を作り上げる "KCJ(究極のカメラ女子)プロジェクト"。 連載6回目は雑司が谷で、都電と鬼子母神堂の撮影に挑みます! 望遠レンズを使用するうえでの注意点や、 新たな構図テクニック「額縁(フレーム)効果」など、 今日から使える実践テクニック満載です!

「撮り鉄」への第一歩。望遠を使って都電を撮ろう!

都電の「東池袋四丁目」駅から、「都電雑司ケ谷」駅へ移動してきた取材班。 ここの高架は、鉄道の撮影が好きなマニアな人たち、 通称「撮り鉄」のなかでも人気の撮影スポットなのです。

  • 「毎度。写真部の藤原です。」
  • 「宮﨑香蓮です。今回は鉄道写真なんですね?」
  • 「そんな大層なモノでもないんだけどね。手軽に撮れてフォトジェニックな都電を撮影してみようと思います。」
  • 「確かに都電の車両って、
    ちょっとノスタルジックで可愛いですよね。」



というわけで、まずはいつものように 自分で思った通りの撮影をしてみる宮﨑さん。





「あっ! 電車がきましたよ。 やっぱり可愛い(笑)。 でもちょっと遠いですね……。」






パシャ。パシャ。


  • 「ロケーションはいいんですけど、ちょっと寂しい感じ……。
    迫力に欠けているような気がしますね。」
  • 「なるべくズームして、被写体を大きく撮ると迫力でます!」



パシャ。パシャ。


  • 「先生!これが限界です。これ以上待つと、電車が通り過ぎてしまいます。 でも、なんかしょぼい気が……どうしましょう?」
  • 「こんな時には更なる望遠レンズを使ってみよう! キヤノンさんに借りたダブルレンズキットのレンズよりも、より望遠のものを写真部から持ってきたのさ!」




「というわけで、28mm-300mmの望遠ズームレンズを授けます。これにレンズ交換してみましょう!」





レンズと本体の根本部分にあるボタンを押しながら、 レンズを回して取り外します。






レンズについている印と、 本体についている印を合わせてレンズをハメ込む。






ハメたレンズを回転させて、 カチッと音がすればロックされた証です。





「報道カメラマンバージョンの宮﨑香蓮が完成!



  • 「望遠で撮影をすると、写角が狭くなっているので、カメラのブレが大きく影響するようになります。そのため、できれば三脚でカメラを固定した方がいいね。」



今回は携帯性と機動性を考慮して、一脚を使用します。





望遠で覗き込む宮﨑さん。


  • 「ズームすると見える範囲は狭くなるということを確認してみましょう。」




  • ズームした状態。

  • 通常の状態。



車両が連なった瞬間をパチリ。






望遠を最大にした状態で、迫力ある一枚をパチリ。



  • 「遠い被写体をズームして撮影をすると、背景の写る範囲が狭まり遠近の被写体のサイズ差が縮まっているでしょ?この遠近感の喪失を圧縮効果といいます。それとピンポイントで狙う場合は、撮影対象物と他のものの被写界深度が異なるので、ボケの表現もしやすいよね。」
  • 「確かに、これだと雰囲気ある写真になりますね。被写体の迫力が増したような気がします!手前の葉っぱも大きくボケているから、邪魔にならずにアクセントとしていい味出してません?」