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    (日比谷公園編)

カメラ初心者の女優・宮﨑香蓮が、写真部の報道カメラマンに
学びながらフォトコンテストを目指す人気連載!

記録的な猛暑が続いたかと思いきや、これまた記録的な大型台風によって
あっという間に夏のかけらを吹き飛ばしてしまった今年の晩夏。
そんな合間を縫って、日比谷公園の盆踊りを訪れました。
テーマに沿った要素を整理して、
より洗練された構図を探ろう!

「どうも、写真部の藤原です。季節外れの夏祭りでごめんなさい。」

「おはこんばんちは。宮﨑香蓮です!
珍しく夜の撮影でテンションが上がっております。」





というわけで、写真をご覧いただければおわかりとは思いますが、
今回は夜の盆踊り(夜祭)を被写体に、学んでいきます!



「今回は夜の撮影なので、シャッタースピードや露出の設定が非常にシビアなレッスンになりますけど、準備はいいですか?」

「ばっちりですよ~!夏の終わりにお祭りって、いかにも夏休みって雰囲気でいいですね。」





早速撮影ポイントを探す香蓮ちゃん。
この1年でずいぶん頼もしくなりました(笑)。







とりあえず辺を見回してみて、
目についたものから撮影しているようです。







まずは盆踊りの主役ともいえる櫓をメインにパチリ。



「あ~、なんか思ってたのと違う感じに…。
こうじゃない感が満載になってしまいました。」

「これはアレだね。何をメインにするかが曖昧で、
結果として中途半端なスナップ写真になったパターンの典型。」

「確かに。本当は櫓の太鼓と叩き手をメインにしたかったんですけど、角度的に周りの柵とかぶっちゃうので、ちょっと引いたのがいけなかったんだと思います!」

「自分なりに分析してみるのはとてもいいことです。
それでは、その失敗を元にどうやって撮るのかお手並みを拝見!」





今度は櫓上の人物が全員入るくらい
引いてからパチリと一枚。



「OH! NO∼!
これまた、思ってたのとちゃうやんけ~。」

「なぜ急にエセ関西弁に…。
まぁ、この距離なら櫓を背景にして、祭提灯にピントを合わせて撮ってみるとよいかもね。」

「自分が撮りたいテーマを構図に入れているのにどこかチグハグな感じがする場合は、要素を足したり、引いたりと試してみるのがオススメです。」





というわけで、今度は反対に“ビルの夜景”という
要素を足したもの。
これによって、都心で行われている
「日比谷の盆踊り」という、
特別感が演出されていますね。



「盆踊りやお祭りって神社で開催されることが多いから、観光地や住宅地というイメージが強いですけど、これは都心の高層ビル街とのギャップが面白い構図になったと思います!」