ほっとWebHOME > 東京カメラ女子 > 写真補正②(⾊味の調整・RGB)
  • File20
  • 写真補正②
    (⾊味の調整・RGBのお話)

カメラ初心者の女優・宮﨑香蓮が、写真部の報道カメラマンに
学びながらフォトコンテストを目指す人気連載!

前回、撮影し終えた写真の補正作業として、
トリミングと明るさ調整を学んだ宮﨑⾹蓮ちゃん。
今回は引き続き補正作業のレッスンで、⾊調整についてのお話です。
「⾊の三原⾊」と「光の三原⾊」を知ろう!

「どうも、写真部の藤原です。
今回は前回に引き続き、写真補正について説明していきます!」

「おはこんばんちは。宮﨑香蓮です!
今回はどんな作業をするんですか?」

「それはずばり⾊味の調整です。
⾹蓮ちゃんはRGBとCMYKって⾔葉を知っているかい?」

「あ〜。なんか雑誌の写真撮影したときに、
聞いたような聞いていないような…。」

「それではまずは『⾊の三原⾊』と『光の三原⾊』の説明から始めましょう。」

「⾊の三原⾊は知っています!⻘と⾚と⻩の3⾊ですよね?
⻘と⾚を混ぜると紫とか、⼩さい頃にお絵かきで習いましたから!」





⾹蓮ちゃんのコメントの通り、
⾊の三原⾊はCyan(緑みの⻘)・Magenta(⾚紫)・Yellow(⻩⾊)
で構成されています。





⾊を混ぜるほど暗くなり、CMYが同時に重なると⿊に近い⾊に⾒えること
が特徴で「減法混⾊」とも呼ばれます。



「それではなぜプリンターのインクにはK(⿊)があるのでしょう?」

「いちいち3⾊を混ぜていたら、インクが勿体無いから?」

「⿊い⽂字を印刷するときに、CMYで表現するということは同じ⽂字を各⾊で3回刷ることになります。それを重ねて⿊にすると、どれか⼀⾊でもズレが⽣じていると⽂字が滲んでしまうよね?
そのため、そういったことが起きないようにK(⿊)だけ別に⽤意してあるんです。」





Cyan・Magenta・Yellowのそれぞれで「あ」という⽂字を印刷するとき





Magentaだけがズレてしまった場合…読みにくいですよね。



「ちなみに⿊をBlackのBと⾔わずにkey plateの「k」なのかというと、BlueのBと間違えないようにという配慮です。
それとCMYを重ねた⿊のことを印刷業界ではリッチブラックなんていい⽅をするらしい。」

「なるほど。それでKも合わせてCMYKと表現されるんですね。」

「それでは次に『光の三原⾊』について。
ちなみに写真とは光によって焼き写すものだし、PC画⾯で補正をする時はモニターの発光具合で表現しているので、どちらかというと『光の三原⾊』の⽅が馴染み深いかも?」





というわけで、
光の三原⾊はRed(⾚)・Green(緑)・Blue(⻘)で構成されます。





こちらは、混ぜる⾊数が増えるほど明るくなるため
「加法混⾊」とも呼ばれます。



「あ〜。舞台のスポットライトの各⾊を重ね合わせると、
確かに⾊がなくなりますね。」

「そういうこと。
モニターの画⾯も拡⼤してみれば、細かい3⾊の粒が⾒えるからね、」