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「オススメの東京」をテーマに、皆さまから集まったコラムをご覧いただけるコーナです。
オススメの場所、味、行事、風物詩など魅力いっぱいのコラムを読んで、東京を試しに出かけましょう。

豊島区

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「オススメの場所」「オススメの味」「オススメの行事」「オススメの風物詩」など、あなたの言葉で魅力を伝えてください。※写真と実際の内容が異なる場合がございます。

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毎日いきたくなる店

2010/12 味・グルメ(23区エリア / 豊島区)

池袋・東京芸術劇場の裏、グルメ通りにひっそりとたたずむ「キッチンABC」。上には大人気ラーメン店「中本」がある。お世辞でもキレイとは言えないが、何か風情を感じる店だ。店内は一昔前の定食屋のような雰囲気をイメージしてほしい。
私がたまたまそこの前を通ると、キッチンABCに手招きされたかのように自然と店内に足を運んだ。これが私とキッチンABCとの出会いだ。
注文すると、早すぎず、遅すぎずというタイミングで料理がでてくる。そして、一口食べてみると、とにかくうまい!この一言に尽きる。ごはんとスープもついてくるのでどんどん食べるスピードが上がる。さらに、14時から17時の間は無料でコーヒーかグリーンティーを飲むことができる。
味・ボリューム・値段・サービスどれをとっても満点である。また、料理には「今月のおすすめ」というメニューがあり、月替わりに変わっていく。これもまた魅力の一つである。

(東京都 青木 宣康)


味わう本場

2010/12 味・グルメ(23区エリア / 豊島区)

「オススメの東京・豊島区」知音食堂(チインショクドウ)について。四川料理のお店。店員さんは、皆中国人。気さくで穏やかな笑顔を振りまいてくれる。学生時代、中国へ一年間の語学留学へ行ったことのある私は、所謂、懐かしさを覚えて行ったお店なのだが。何しろ、池袋の北口と言えば、リトルチャイナと銘打って間違いない。
そんな中の、私の一押しのお店が知音食堂(チインショクドウ)である。俗に、本場本場と言うけれど、このお店ほど「本場」を痛感した場所は無い。
店の雰囲気もさることながら、味が正真正銘の「本場」である。オススメの東京に加えたい訳は、ここにある。そう、「中国四千年の歴史」を、日本=東京で堪能出来る、もしくは、堪能すべき数少ない場所が、豊島区池袋駅北口傍に存在するという事実である。

(東京都 下瀬 文)


夢を掴む街

2010/12 場所、風景(23区エリア / 豊島区)

豊島区目白通りと山手通りの交差する南長崎一丁目交差点から練馬方面に歩いて行くと二又交番につき当たる。交番を右手に入ると「南長崎ニコニコ商店街」がある。中華料理店「松葉」の手前には「トキワ荘跡入り口」の立て看板が見える。かつてその奥にはモルタル二階建てのアパート「トキワ荘」がひっそりと建っていた。漫画の神様、手塚治虫が昭和二十八年に入居し、「リボンの騎士」を描き始めたことでも有名である。後に寺田ヒロオ、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫などが移り住み、苦楽を共にしながら漫画家として大成した聖地でもある。NHKの銀河テレビ小説でも全国に知られた「南長崎ニコニコ商店街」を歩いてみるだけでも、夢がかなえられそうな気分になることは間違いないだろう。近くの花咲公園にはトキワ荘を型どった記念碑があるし元電話局のそばにはトキワ荘だけでは手狭になった赤塚不二夫が借りていた紫雲荘が現存していることも嬉しい。

(東京都 浜尾 まさひろ)


お腹が空いたら

2010/10 味・グルメ(23区エリア / 豊島区)

池袋駅の東口を出て、右へと進み、明治通りを歩いて行く。すると左側に見えてくる。焼き肉屋「風風亭」だ。赤い看板に、黒い文字で力強く名前が書いてある。店内も赤色と黒色が調和したような、情熱的な雰囲気だ。
私は初めて来たときビックリした。それくらい美味しかった。食べに行ったタイミングも実はよかった。大学のサークルの練習試合の帰り道だった。大人数で行ってワイワイと食事をした。みんなで肉を焼くのは、家族の団らんのようだった。そんな食事ができるのがおススメの理由だ。
食べ放題で飲み放題なのも嬉しい。好きなお肉を好きな量注文し、満足するまで飲み、最後はアイスで締める。デザートがおかわり自由なのもお得に感じる。
その後も、友達を誘って何度も足を運んだ。同伴した友達は「ホントに美味しい」と、笑顔で言う。私はもっと多くの「風風亭」仲間を作って行きたい。

(千葉県 楠木 正)


ライト設計の「明日館」で学んだこと

2010/10 場所、風景(23区エリア / 豊島区)

池袋駅周辺にそびえ立つビル群を抜けると、急に閑静な住宅地となる。その一角に「明日館」はある。手入れされた芝生と樹木が建物の周りを囲んでおり、ここが池袋駅付近であることを忘れさせてくれる。
大正時代に建てられた、フランク・ロイド・ライト設計のこの学校の外観は、日本的ながらモダンで、シンプルである。室内は、温かい空気であふれていた。大きな窓からふんだんに注がれる日の光は、誰にも平等に教育が受けられる基本理念を物語っているようだ。食堂では、大きなテーブルを椅子が囲み、かつて温かい料理を食べながら楽しいおしゃべりをしていた生徒の姿が想像できる。
大人になると、生活面で、人は必ずしも平等ではないことに気づく。しかし、一人ひとりの大切さでは、国籍や性別、年齢などの違いで平等の天秤棒が傾いてはいけない。古い時代の学校を訪ねて、人として持たなければいけない一番大切な思いを宿題として持ち帰った。

(三重県 田中尊子)


2010/11/24掲載