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  • 2014年
    (平成26年)
    03月01日
    (土曜日)











    松尾貴史無責任編集東京深聞
    渋谷区編II
    ホンモノの東京新聞はこちらから

    渋谷区編Part2。恵比寿~代官山、最後は渋谷に戻ります!!

     いつの間にか、藝人の住む街という印象がついてしまった中野区を彷徨ってみることにした。
    なぜ、中野区にお笑い藝人が多く住むようになったのかはわからない。私のイメージではダンカンさんや松村邦洋などの、ビートたけしさんゆかりの若手や、かつての所属だった太田プロダクションの藝人が多かったのではないか。それが中核となって、広まって行ったのではないだろうか。不規則な仕事で交通の便は確保しなければいけないが、高い家賃は払えない。車で移動することも少ないので、道が狭いことは気にならない。師匠や先輩からの突然の呼び出しもあるので、都心から離れるわけにはいかない。中央線が通っているので、事務所のある四ッ谷まで一本で駆けつけられる。安い居酒屋などの飲食店が多い……などの理由から、下積み時代から住むのに好都合だったのではないかと想像する。
     中央線沿線は、ハードなロッカーも伝統的に多く住んでいる。中央線沿線から頑として動こうとしない、パンクの老舗バンド「THE STAR CLUB(ザ・スター・クラブ)」のHIKAGEさんに、小田急線や田園都市線の沿線に来れば良いのに、と水を向けると、「あんな田舎に行けるかよ」と言っていたのが印象的だ。
    雑多な商店街。酒場・ラーメン店が乱立しております。 雑多な商店街。酒場・ラーメン店が乱立しております。

     
    本日の編集長:サンプラザ中野正面玄関前にて
    本日の編集長:サンプラザ中野正面玄関前にて

    そうかあ、パンクロックから見ると、中央線が都会なのかと驚いたものだ。中野区のほとんどは、江戸時代は農地だったはずだけれど。だがそう言う意味でかどうかはわからないが、23区の中でもなぜか親しみのある場所だ。中野のディープスポット言えば、やはり「まんだらけ」でしょう!
    中野のディープスポット言えば、やはり「まんだらけ」でしょう!

    編集長、恵比寿の劇場に潜入!

     

    昔ながらの中華そば。たまに食べたくなるんですよね~。 昔ながらの中華そば。たまに食べたくなるんですよね~。
    逆さまのティッシュペーパー。重力に逆らっているので抜きにくいです。 逆さまのティッシュペーパー。重力に逆らっているので抜きにくいです。

     担当君がどうしてもここだけは外せないと鼻息を荒くするので、やって来たラーメン屋の「尚ちゃんラーメン」もしくは、「尚チャンラーメン」だ。店の表には両方の表記があるが、どちらでも良いのだろう。味で有名なのかどうかはわからないが、ともかく行ってみた。東京としては割合リーズナブルな値段設定で、セットなどのボリュームが若い皆さんの胃袋を満たしてくれるのだろう。明け方まで営業していることも、藝人にとっては有り難いのかも知れない。
     窓際の棚の下に、逆さまにティッシュペーパーの箱が貼付けられていて、客は中腰になることでそれを抜き取ることができる。ところが、箱の中に残っているティッシュの重みで、一枚一枚正方形の状態を保ったまま抜き取ることには細心の注意を求められよう。 醤油ラーメンと餃子を注文、トイレに行こうと立ち上がり、「お手洗いをお借りします」と私が言うと、カウンターの中の大将と思しきおじさんが、「一回200円!」と、クールなギャグを放って来たので受け流し、ついでに水も流してすませたのは言うまでもない。
      恵比寿駅から徒歩約5分。意外なディープスポット!? 何人の藝人さんがのれんをくぐったのでしょう。
     
       

     

         
     
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    赤塚さんといえば、ですね~。
    赤塚さんといえば、ですね~。
    お寺を守る金剛力士像。編集長も睨みをきかせて…。
    お寺を守る金剛力士像。編集長も睨みをきかせて…。
       ふと、ティッシュが貼付けられている棚板の上を見ると、テレビが二台置かれている。複数の番組を見たいというお客さんの要望に応えてのことかと思ったが、どうもデジタルテレビでは無さそうだ。しかし画面は映っている。よく見ると、店の前の道を防犯カメラが撮っていて、南北それぞれの方向への道路の様子が映し出されている。タクシーの運転手さんなど、路上駐車で食事をするお客さんのためのサーヴィスだと解釈。   国道沿いのお店ですので、タクシーの運転手さんがお客さんに多いのでしょう。 国道沿いのお店ですので、タクシーの運転手さんがお客さんに多いのでしょう。
     

    恵比寿の由来と、恵比寿像。

     

     腹ごしらえがすめば、それはもう散策の始まりです。宝仙寺は、この辺りが田畑や丘だけだった頃からの歴史ある寺で、敷地内の境内脇に役場があった跡が残っている。おそらく、人より場所として寺が自治体に提供していたのだろう。ずいぶんと立派な寺で、正面には仁王門があり、左右に金剛力士像が睨みを利かせている。

     この寺には5年ほど前、私を可愛がってくれていた赤塚不二夫さんが亡くなった折りに、葬儀に参列するために来たことがある。ずいぶんと長い闘病生活で、看病していた奥様が先に逝去されるということもあった。弔辞は、記憶されている方も多いと思うがタモリさんで、7、8分ぐらいはあっただろうか、これほどの名弔辞を聴いたことがないと思うほどの素晴らしいものだった。私は、マイクロホンの前に祭壇の遺影に向かって立っているタモリさんの二列後ろの、斜めにいた。時折、紙をめくるというか送る仕草をなさっているので手元に目がいって、少々驚いた。紙の表面に何も書かれていないのだ。ひょっとすると、極限にまで薄い薄墨で書いてあったのか、恐ろしく小さな文字で隅っこに書いてあったのかということはあり得ない話ではないが、それはなさそうだ。その後、都市伝説のような広がりかたをしていたけれど、私が見た所では白紙だったなあ。
      いや、そんなことをふと思い出した宝仙寺だった。ついでに申し添えておくならば、門前の金魚屋は「まっかちん」、中華料理屋は「珍宝」である。赤塚さんらしいではないか。いや、赤塚さんの寺じゃないけど。 穏やかな安らぎの空間。編集長、様々な思い出がよぎっているのでしょうか。 穏やかな安らぎの空間。編集長、様々な思い出がよぎっているのでしょうか。
    編集長、お寺の方に怒られますよ…。編集長、お寺の方に怒られますよ…。

    恵比寿様じゃなくて、大黒様だった!?

     
    気持ちだけでも暖かくなりましたでしょうか。
    気持ちだけでも暖かくなりましたでしょうか。

    良く置いていく人が居るんでしょうねぇ~
    良く置いていく人が居るんでしょうねぇ~





     

     まだまだ寒い日が続くが、子供の頃によく歌った「垣根の垣根の曲がり角、焚火だ焚火だ落ち葉焚き」の、「たきび」の歌は、中野区から生まれたのをご存知だろうか。ここの休暇には今でも垣根が残っていて、あるいは残されていて、解説の立て札が立っている。この歌を作った巽聖歌氏がこの辺りに住んでいた頃に、この一角の垣根と焚き火を見て発想したとか。だから何だと言われればそれまでだが、現地で、へええええええ、と感慨に浸るのも一興。

     

    看板の近くの曲がり角ですが、実際この曲がり角が歌になったかは定かではありません…。
    看板の近くの曲がり角ですが、実際この曲がり角が歌になったかは定かではありません…。

     

    恵比寿様じゃなくて、大黒様だった!?

     

     中野サンプラザ界隈を徘徊。山下達郎さんのコンサートに何度か来たことがあるなあ。うおうおうおうライドオンタイム。雨は夜更け過ぎに?。君の呼び名はイカロス。僕はどうすればいいいい?。コリドォォォオ。
     裏路地には80年代のヒット曲をかけてくれるのか歌わされるのかの店があちらこちらに。そして、「風恋人(ふれんど)」「ハヤシ屋中野荘」など、店の名前の付け方に昭和を感じながらそぞろ歩く。

      編集長の歌声、聞いた事ないですね~。是非1曲お願いします! 編集長の歌声、聞いた事ないですね~。是非1曲お願いします!
     

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    昭和な匂いを感じますね~
    昭和な匂いを感じますね~


      担当者的には、こういうお店に入る編集長も見てみたいものです。
    担当者的には、こういうお店に入る編集長も見てみたいものです。
      額に入ったコピーの「秋だ蟹だ上海蟹」の語呂の悪さにつんのめり、「中野最大のパーティールーム」に疑念を持ちつつも、「パーティールームを探すのに中野最大を探すのはどういう人たちか」という疑問の引きずり、「オムハヤシ食べませんか?」の質問に「食べませんよ」と答えつつ、「男と女の美容室」にわざわざ書く意味があるのかを訝りながら、「メイド in 中野」は中野生まれの中野育ちの人々が働く店か、いやそれならばボーン in 中野にするべきか、と考え、「あ!!そうだトコヤへ行こう」もJRな響きはすれども、「へ」は余計だな、などと添削しがてら、やって来たのは中野ブロードウェイだ。 ちなみに撮影は真冬です。
    ちなみに撮影は真冬です。


    こちらも恒例のガチャガチャ。今回は志向を凝らしてサウスポーで。
    こちらも恒例のガチャガチャ。今回は志向を凝らしてサウスポーで。
    前後の位置関係は、これで合っているんでしょうか…!?
    前後の位置関係は、これで合っているんでしょうか…!?


    動く歩道も、恵比寿は優雅…

     
    まるで美術館のような展示の仕方ですね。
    まるで美術館のような展示の仕方ですね。
     

    動かない歩道を歩いた方が早そうですね…。
    本・フィギュア・セル画等、ジャンルごとにお店が分かれております。

     
    いや、もう参りました。こんなことになっていたとは。4階まで、虫喰い的にではあるけれども、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、まんだらけ、だらけだ。
     漫画やらフィギュアから懐かしのがらくた風お宝、アニメのセル画、コスプレ用品、ビル全体がお宅やマニアや趣味人の聖地となっている。これからも少しずつ流行にあわせてマイナーチェンジをしつつ、この街を侵蝕して行くのだろうなあ。


     

    こちらは残念ながら売り物ではないそうです。
    こちらは残念ながら売り物ではないそうです。

     
       
           
           


     

     


         
       


       
             
     
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    恒例のUFOキャッチャー。街を歩くとゲーセンに当たる編集長。
    恒例のUFOキャッチャー。街を歩くとゲーセンに当たる編集長。
      懐かしのウルトラ怪獣たち。編集長、バルタンでしょうか、只のピースでしょうか。
    懐かしのウルトラ怪獣たち。編集長、バルタンでしょうか、只のピースでしょうか。

      こちらは古書のコーナー、神保町にも負けない品揃えでした。
    こちらは古書のコーナー、神保町にも負けない品揃えでした。鍋を奉行っている編集長、何だか楽しそうでしたね。
    鍋を奉行っている編集長、何だか楽しそうでしたね。
    石巻鯨カレーをご試食。酒好きにはたまりません!!
    ひれ酒の炙り方、担当は炙り方を間違え、編集長に怒られてしまいました…。

    スポット情報

    ●尚チャンラーメン
    東京都中野区本町5-33-15
    TEL:03-3384-0729

    ●宝仙寺
    東京都中野区中央2-33-3
    TEL:03-3371-7101

    ●まんだらけ 中野店
    東京都中野区中野5-52-15
    TEL:03-3228-0007

    ●すもう居酒屋 北の富士
    東京都中野区東中野1-50-4 日進ビル B1F
    TEL:03-3362-1261

     

     










    経堂の居酒屋さんから、復興支援の輪を  
     中野区と言えば、貴乃花部屋だ。以前、墨田区で陸奥部屋を取材したので、今回はちゃんこにしてみた。つまりは、貴乃花部屋とは関係がない、東中野駅近くの「北の富士」という店へ。52代横綱・北の富士が経営する店、なのかどうかはわからない。ゆかりの人物の名前や展示が店の内外にひしめいているが、果たしてどうなのか。お店の方の手が空いたら聞いてみようと思っていたのだけれども、いかんせんひれ酒を飲んでしまった。   もちろん、お店の方の手が空いて来た頃には、いずれ聞こうと思っていたことは遥か遠くへうっちゃられて、財布をはたき込み、というのは嘘で、良心的な値段設定に驚き、マニュアル仕事ではないフレキシブルな対応をしてくださったことにも感謝。
     中野区、また来るよ。そりゃそうだ、近いもの。最後まで担当君はメイドバーに未練があるようだったが……。
    お店の入口。東中野駅から少し歩いた所に有ります。どすこい!
    お店の入口。東中野駅から少し歩いた所に有ります。どすこい!
     
    店長さんの著作「きぼうのかんづめ。」復興支援にまつわる実話を絵本にされたとの事
    さすが力士の鍋・ちゃんこという事でボリューム満点。編集長も戦闘モードに。
      ゴマをする編集長。お上手、と言って良いのでしょうか…?
    ゴマをする編集長。お上手、と言って良いのでしょうか…?
     

    松尾貴史   編集長松尾貴史
    1960年神戸市生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、研究室勤務のかたわら、ナレーターとしてデビュー。テレビ、ラジオ、映画、舞台、エッセイ、イラスト、カレー店など、分野にこだわらず活動。著書に「接客主義」「ネタになる統計データ」など。最新刊は「なぜ宇宙人は地球に来ない?笑う超常現象入門」を編み直した「超常現象・都市伝説」(PHP研究所)。

     
     
     



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