ほっとWebHOME > 東京どんぶらこ > 神代植物公園と深大寺
東京どんぶらこweb版 ヘッター
  • 調布市 神代植物公園と深大寺 (じんだいしょくぶつこうえんとじんだいじ)

    東京どんぶらこweb版 あし
  • 京王線の調布、つつじケ丘、JR中央線の三鷹、吉祥寺の各駅からバスで約20分
スクロール
東京どんぶらこweb版 マップ

イラストマップ: 曲山賢治・八重子

  • 東京どんぶらこweb版 今昔記
  •  深大寺そばは元禄年間(1688~1704年)、深大寺から蕎麦(そば)切りを献上された上野寛永寺の門主が風味を絶賛し諸大名に知らしめたと江戸名所図会にある。これを庶民にも広めたのが、19世紀初めに役人としてこの地を訪れた狂歌師大田蜀山人(しょくさんじん)だという。

     水はけのいい土地が栽培に適し、武蔵野段丘からの清らかな湧き水が蕎麦の締めに良い。昭和初期までこの地区のほとんどの家で自家用の蕎麦を栽培していた。多くの蕎麦店が軒を連ねるようになったのは戦後である。

     「ここ、おそばが名物なのよ。ね、食べない?」。松本清張が小説「波の塔」の中で当地の様子を描いた一節で、「山門の前には(中略)二三(にさん)軒あった」と続く。小説が出た1960年ごろから店が増え、神代植物公園が開園した翌年の62年には19店、現在では20数店を数える。(仁)

2018年10月6日(土曜日)掲載分

東京新聞紙面での今後の掲載は以下の予定です。

  • 立石
  • 花川戸
  • 北青山
  • サンシャインシティ

朝刊紙面では、毎週土曜日の最終面で連載中!

いち早く紙面で全文を
読みたい方に!
東京どんぶらこweb版 Bottom

魅力的な街がまだまだ盛りだくさん。バックナンバーはこちらから。 ご覧になりたい地域をクリックしてください。