堀切菖蒲園(ほりきりしょうぶえん)
◆京成本線堀切菖蒲園駅下車

堀切菖蒲園マップ
5商店街が発展

 堀切は室町時代からある地名。しかし東武伊勢崎線「堀切」は川を隔てた隣町にある。大正時代、荒川放水路の開削で対岸に移ったからだ。

 そこで現在は京成本線「堀切菖蒲園」が街の玄関口。商店街が5つも連なり昭和の発展ぶりがうかがえる。「手工業も盛んでガラス工場も数軒ありましたが今はうち1軒です」と話すのは江戸切子の清水硝子4代目清水祐一郎さん。

 数年ぶりに5商店街300店を網羅したマップもできた。製作を担当したメガネの染谷の染谷光雄さんは「このご時世で次々に店が変わり手間取りました」と 振り返る。「ミニチュア建物作家の北山庵さんや、中国菜庵鳴など個性ある店も加わり古い店も励んでいます」と楽しそうだ。

 紅梅を見に菖蒲園へ。農村の名残が残る入り組んだ道の散策を満喫した。駅に戻る途中、コロッケのにおいに誘われ海老沼精肉店へ。「6月の菖蒲まつりにもぜひ来てください。今年30回目で街をあげての催しもめじろ押しです」と3代目の海老沼努さん。

 古くから堀切を見守る天祖神社の末社、祖霊社には七福神が並ぶ。福々しい笑顔が出会った街の人たちの顔に重なった。(武居智子)




(電話)
★清水硝子 03(3690)1205 ★ふるさと工房庵 (3690)9073 ★中国菜庵鳴 (3838)0864 ★青木書店 (3691)5003 ★おもちゃの近江屋 (3697)2768 ★堀口ベーカリー (3693)2200 ★海老沼精肉店 (3697)2259 ★松葉せんべい (3691)2847 ★セ・ラ・ヴィ (5670)4338

2009年3月14日(土曜日)掲載分

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