吉野町専売所

File No.21 東京新聞 中野専売所 澤登新聞店

東京新聞 中野専売所 澤登新聞店
♦住所 東京都中野区新井 1-1-2
♦電話 0120-49-4946
♦FAX 03-3385-0207

プロフィール 澤登 淳(さわのぼる あつし)さん

ご両親が新聞販売店を営む環境で育ち、実の兄も東京新聞高田馬場・西早稲田店の2店舗を経営する販売店主。その兄からの誘いを受け、2013年に中野専売所を引き継ぎ独立。現在は地域密着を意識した活動に勤しむ。
澤登 淳
販売店主と従業員ではなく、「大家族」のような繋がりを求めて。
 接客・アミューズメント業界から新聞業界へ転身された澤登さん。そのきっかけは何だっだのでしょうか?
「元々実家が新聞販売店を営んでいたこともあって、馴染みのある環境ではありました。当時は従業員も含めて、"大家族"のような和気あいあいとした雰囲気でしたね。私は学校を卒業したあと、ホテルやアミューズメント系の職種に就いていたのですが、すでに高田馬場で販売店を営んでいた兄に声をかけられて転身したんです。結局、 人との "繋がり" が好きな性分なんでしょうね。そこで経験を積んで、いまの販売店を引き継いだのですが、あの当時の実家に負けないような "大家族" を持てたことが嬉しいです。」
 これまで従業員だった立場から経営者になるにあたって、どんなビジョンをもち、どんな苦労がありましたか?
「やっぱり、信頼関係の構築に時間がかかりましたね。前述の通り、私としては販売店に集う人たちは、一つの共同体というか大家族のような関係でありたいと考えているので、そこへ行き着くには『苦楽を共にする』という経験を重ねるしかありませんでした。 人とのつながりは、言葉で理解するものではなく、心が通わなければなりません。だから、家族になるための時間は、どうしても必要でしたね。 でもそれも含めて、とてもいい経験をさせてもらえたと思います。」
 家長としての振る舞いを意識しているという澤登さん。具体的にはどんなことを心がけているのでしょう?
「企業理念として『CCES』というものを掲げています。それは Community(地域社会)、Customer(お客様)、Employ(従業員)、Satisfaction(満足の追求)を指すのですが、まずは従業員が満たされていること。するとお客様へのサービスも向上して、地域社会へと還元される。そのサイクルを追求していきましょう!という考えです。だから、第一に家族が満足できる環境を整えること。それが家長の務めだと思っています。」
ポストの先のお客様に、まごころを込めて…。
 中野というエリアの特色は『サブカルに強く、古いものと新しいものが混在した雑多なところ』と語る澤登さん。
「中野はサブカルチャーにとにかく強いイメージがありますね。
中野ブロードウェイの専門店や、中野サンプラザはアイドルの聖地でもありましたし。そういった独特の雰囲気は海外の方にも好評のようで、外国人観光客も多く訪れてくれています。さらに、一言にサブカルといっても、最新のモノから昭和の懐かしいノスタルジックなものと、新旧入り乱れているので、若者からご年配の方まで、非常に守備範囲が広い街なんです。」
 そんな雑多な街であっても、人との繋がりはいたるところで感じられるとのこと。
「以前、独居の年配の方へ集金で伺うと、昼間なのに部屋が暗かったことがありまして。 『どうしたの?』とお声がけをしたら、電球が切れてしまって、新しい電球はあるけど交換ができない、ということでした。私が取り替えて差し上げたところ、翌月から集金に伺うたびに夕食をごちそうしていただけるようになりまして。こういったことは、直接コミュニケーションを取らなければ気づかないことですよね。SNS 全盛期の時代ですが、やっぱり Face to Face の必要性を感じました。」
 中野は企業の社宅もあり、実は転勤族が多いそう。そういった人の出入りが激しい街であっても、"大家族" ならではの地域に密着した活動は、地域の満足度に貢献できているようです。
  • 配達はポストへ投函する仕事ではなく「読む人へ届ける」という意識が必要と語る澤登さん。

  • ルーチンワークという意識は持たず、常にお客様の顔をイメージして作業されるのだそう。

  • 澤登さん自慢の "大家族" の方々。みなさんの笑顔が、気の置けない仲であることの証明!

販売店主のオススメ3大注目スポット
中野といえば、中央線沿線では荻窪・高円寺と並ぶラーメン激戦区。そのなかでもオススメの3店をご紹介します!
「麺匠 ようすけ」
中野駅から数分のほど近くにある濃厚鶏白湯ラーメンの名店。コラーゲンたっぷりの濃厚さでありながら、後味はすっきり。カットレモンもついていて、スープに加えればさっぱりといただけます。女性にはエプロンを勧めてくれるなど、細かい気遣いも人気のポイントです。

東京都中野区中野 5-57-4 永嶋ビル1F
03-3387-7799
11:30~16:00 / 18:00~26:30 (日曜日と連休最終日は 25:00 閉店)
販売店主のオススメ浅草3大見どころ 麺匠 ようすけ
「中華そば青葉 中野本店」
ミシュランガイドにも掲載される名店で、「魚介と豚骨 W スープ」の草分け的な存在。脂を抑えて、ゼラチン質で濃厚なとんこつのコクとふんわり香る魚介のダシに、もちもちとした麺が絶妙なマッチングです。自家製の「柚子唐辛子」を好みであわせても美味しくいただけます!

東京都中野区中野 5-58-1 なかのまるひる 1F
03-3388-5552
10:30~21:00頃 ※売り切れまで
販売店主のオススメ浅草3大見どころ 中華そば青葉 中野本店
「二代目 えん寺」
濃厚でとろみのある野菜のポタージュと豚骨、魚介スープをあわせた「ベジポタ麺」というつけ麺で有名なお店。濃厚でありながらも、野菜ペーストによってマイルドな仕上がりが女性にも人気です。蕎麦のような濃い色で歯応えのある「胚芽麺」と、白くてもっちりとした食感の「もちもち麺」の2種類から選べます。

東京都中野区中野 5-62-7 03-3389-4233 11:30~16:00 / 17:30~23:00 [土・日・祝]11:30~23:00
販売店主のオススメ浅草3大見どころ 二代目 えん寺