東京ほっとコラム


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オススメの東京・目黒区

2018/10 味・グルメ(23区エリア / 目黒区)

私は、六年前まで東京都品川区の西五反田に住んでいました。すぐ近くが目黒区で、歩いていける所に目黒不動尊がありました。私にとって目黒不動尊は、年始にお参りにいったり、たまにふらっと立ち寄る、ほっと一息つくことができる、「ほっとスポット」でした。とある漫画の影響で、うなぎが大好物になり、目黒不動尊の門前にある「にしむら」で、時たま、うな重弁当の中弁当を買って、食べていました。まだその頃は、非正規雇用で働いていたため、収入は不安定で、そうした時に少し値段の張る、うな重弁当は最高のごちそうでした。うなぎはふっくらと焼きあがっていて、今でもその味を思い出せるほど、美味しかったです。にしむらでは、あまり知られていない八ツ目うなぎを食べることができます。私は、まだ食べたことはありませんが、東京に出向いた折にチャレンジしてみたいと思っています。

(大阪府 高橋伸拓)

目黒川が織りなす四季

2013/05 レジャー・観光、名所(23区エリア / 目黒区)

桜並木が並ぶ目黒川沿いは春になると桜の絨毯が広がり、散った花びらが川に浮かんで、ゆっくりと穏やかに春の訪れを感じさせてくれる。5月になると、新緑が太陽の光を受けて水面と反射してきらめいて、新生活への不安を吹き飛ばしてくれる。秋には、イチョウが赤い絨毯を広げ、寂しげな秋を盛り上げていき、冬が来ると、澄んだ空気が桜と川をしっとりと包んでゆく。季節、気温は感じていても、疎くなっている日本の素晴らしい四季を、目黒川沿いを歩くと感じさせてくれるのだ。都会に居ながら、自然と共生している姿を残していきたい風景である。疲れた時、半歩ずつでいい、ゆっくりと歩いて川を、木々を、花を眺めたくなる・・そんな場所だ。

(東京都 石田沙耶加)

ののさまといっしょ 祐天寺

2011/06 場所、風景(23区エリア / 目黒区)

娘と初めて祐天寺を訪れたのはいまからちょうど1年前のことだ。生後3ヶ月、ようやく外の世界を楽しめるようになった娘を、雨に洗われた桜の緑がきらきらきら…祝福するように光っていた。
それからは江戸時代から続くこのお寺が私たち親子のお気に入りの散歩コースになった。
夏祭りには、初めて訪れる夜のお寺の幻想的な雰囲気に驚かされ、続く猛暑の日々は木陰でその涼しさを楽しんだ。秋の日に、境内を掃き清めるお坊さんからきれいに色づいた桜の葉をいただいたこともあった。雨上がりの土のにおいが格別で、思わず親子で深呼吸してみたこともある。
いつしか、季節とともに移り変わっていくこのお寺とその景色が、娘の成長を彩り、見守ってくれている。
いま、1歳をむかえた娘はあんよの練習の真っ最中。大きな桜の根に足をとられながら何度も立ち上がる姿もまた、成長の1ページである。

(東京都 渡辺暢子)


2011/08/03掲載

28日はちょっと特別

2011/06 行事・風物詩(23区エリア / 目黒区)

子どものころ、28日は心躍るイベントだった。私たちが親しみを持って「お不動様」と呼んでいる目黒不動尊で縁日が開かれるのだ。縁日といえば普通は夏の風物詩。しかし幸運にも「お不動様」は毎月開かれている。夏に浴衣を着て出かけていく縁日とは違い、親しみやすく日常に溶け込んだ縁日だ。ちょっと特別な駄菓子屋さんにでも行くような感覚で、友達みんなと出かけたものだった。あるいはもっと小さなころには、連れて行ってくれと親にせがんだものだった。ふわふわの綿あめと赤い金魚を夏以外に楽しめるのは、子どもながらに自慢であった。大人になってもやはり縁日は楽しい。毎月ほぼ同じで店が出ているので「ここはおいしい」「焼きそばならここだ」などと噂が広がり、人気の店には行列が出来たりするのだ。四季折々の自慢の縁日を、ぜひ体験していただきたい。

(神奈川県 梅澤 美和子)


2012/03/28掲載

大東京の大自然 目黒の自然教育園

2011/05 場所、風景(23区エリア / 目黒区)

東京は緑の多い街である。幕府が開かれるまでは、野原だった。江戸時代、大名たちの緑の多い豊かな屋敷ができ、それが今に残されて、公園やホテルの庭になっている。
多くの場所で緑を楽しむことができる。しかし、大自然のなかにいるなぁと思わせてはくれない。ビルや高速道路が見えてしまうからである。
その点、港区白金台にある「自然教育園」は申し分ない。目黒駅から七分、地下鉄白金台の駅から三分にあるこの自然は、歩く場所から園の外がほとんど見えないのである。
なかを歩くとはるか東京を離れて山林の小道を散策しているかのようだ。
もちろん「自然教育園」だから歩道に近いところには人工的な植生があり、プレートが立っているが、歩道から少し奥まったところの木々は、自然の森林のようにあまり手を入れていない。入場料大人三百円。半日都会を忘れられる。

(東京都 野上卓)

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