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東京ほっとコラム


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住宅地を空中散歩

2013/08 場所、風景(23区エリア / 足立区)

日暮里駅から日暮里・舎人ライナーに乗車すること約7分、眼下に荒川を臨む足立小台駅に到着する。当駅から隣の扇大橋駅に向かうには、その荒川と首都高速中央環状線を跨ぐ必要があり、全線高架線の日暮里・舎人ライナーの中でも、一際高い位置を走ることになる。列車が高速道路を跨ぐ瞬間、私がオススメする景色が車窓一杯に広がる。
進行方向である舎人方面には、点在する緑地や電波塔をアクセントに、低層の住宅地が地平線の奥まで連なっている。一方の日暮里方面には、高層マンションや大型店舗が立ち並び、その奥には東京スカイツリーが一際高く聳えている。
観光地とは一味違った日常生活が根付いた住宅地を、空から俯瞰するというのも乙なものである。

(東京都 岩崎勇気)


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広々とした空と小さな美術館

2013/04 場所、風景(23区エリア / 足立区)

「都内でも空が広く見渡せる足立区六町に居を構えました」
家の近くの美術館「六町ミュージアム・フローラ」で、たまたま個展(森の子供や動物たちをテーマに10点ほど)が開かれていて、画家の履歴がこの文章で始まっていた。
楽しく可愛らしい絵であった。
つくばEXが開通してできた「六町駅」の周りは、戸建てや低層マンションが多く穏やかな雰囲気となっており、この景観にぴったりの、近代的ではあるがこじんまりした美術館が2012年4月にオープンした。
数は少ないが珠玉のような絵が展示されていて、「日本の四季の素晴らしさを児童や青年・・多くの人に見てもらいたい」という寄贈者の方々の心の優しさが伝わってくる。
二階は、広い談話室のようになっていて、私と連れは散歩帰りに入館(300円/人)し、美しい絵を見た後、ここのコーヒー(サービス)を呑みながら、広々とした青い空をゆったりと楽しむことにしている。

(東京都 児玉 俊史)


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裸のお付き合い

2011/10 レジャー・観光、名所(23区エリア / 足立区)

「カランー」
「いらっしゃいませ、お仕事お疲れ様」

毎晩21時過ぎ、足立区銭湯「大和湯」。宮造り風の小さな銭湯の中に男湯と女湯。そして湯は草津温泉の薬湯を堪能できる。
じんわりと身体に染み渡る熱めの湯は、これから寒くなる季節には恋しくて、仕事を早く終らせて駆けつけたい。

湯船に限らず、銭湯は話好きのおかみさんと元気なばあちゃん達の会話で大賑わいだ。
就職で上京し、8年住んでいる足立区。私は東京で銭湯を知った。初めて訪れた日から一人、また一人と声をかけてきて、誰もが顔見知りになれる不思議な下町のオアシスだ。
「昔、この銭湯には赤ん坊連れのお母さんのためにベビーベッドもあったんだよ」
時には懐かしい話を小耳に挟みながら、30代の私と銭湯での出会った年の離れたお友達は今日も足立区の今昔話を楽しそうに語るのだ。
熱く身体を寄せ合い、語り合い、私達の「裸の付き合い」は今日も続いている。

(東京都 矢崎ちえ)


2011/12/14掲載


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元気のみなもとは舎人公園

2011/08 生活、暮らし、趣味(23区エリア / 足立区)

77歳の父は糖尿病で、インシュリン注射をしています。母は66歳で脳梗塞で倒れて以来、10年間高血圧の薬を飲みながらも後遺症もなかったおかげで、二人元気で自活しています。その秘訣は自宅から徒歩30分ほどにある舎人公園のおかげかも知れません。早朝から飲み物を携え二人仲良く公園を目指し、心身が癒やされる緑豊かな園内で二時間ほど自分の体調にあった運動をするのが日課となっています。舎人ライナーは私が子どもの頃から計画がありながらやっと2008年に開通して、ひとの賑わいも多くなった分、公園内の設備や整備も日を追う毎に利便性が良くなっています。運動に階段の上り下りは有効と聞き及んだ二人は駅舎をまたぐ階段を利用して筋力アップもかなりしている様子です。二人を見ていると一病息災と云う言葉がピッタリなのです。抱えた病と上手に付き合いながら、お金を掛けずに運動できる舎人公園に感謝する私51歳と弟46歳であります。

(神奈川県 福田美恵子)


2011/08/31掲載


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健康イキイキ 綾瀬の朝

2011/06 場所、風景(23区エリア / 足立区)

私はかつて新婚時代に綾瀬の地にマンションを買い、妻と共に娘の子育てをした。綾瀬には、綾瀬駅の北口すぐの東京武道館から東綾瀬方面に向かって長く続く「東綾瀬公園」がある。公園に沿ってせせらぎがゆったりと流れ、鯉や亀を見ることもできた。
平日の朝は午前6時から東綾瀬公園でジョギングをする。昼間とは違い、高齢の方を中心にラジオ体操をしたり、ウォーキングに汗を流したりする姿が延延と続く。綾瀬の人々の健康イキイキ気分が一日のエネルギーを供給してくれる。休日の朝はベビーカーに娘を乗せて妻と共にのんびりと散歩。爽やかな風に当たり、娘が亀を指差して喜ぶ姿に微笑む。
東京武道館が東日本大震災の避難所として活用されたと聞いた。綾瀬の朝が被災者の方に少しでも元気を与えたとしたらとても嬉しく思う。

(東京都 横山 正秀)


2011/07/20掲載


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