東京ほっとコラム



新宿一高いところから

2018/02 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

 新宿を象徴する超高層ビルと言えば、東京都庁第一本庁舎である。約20年前、修学旅行で東京の新宿に来た時、初めて東京都庁第一本庁舎を目の前で見た。「なんて近代的で高いビルなのだろう」と当時の感動した記憶が残っている。
 あれから、東京都庁第一本庁舎の周辺には、たくさんの超高層ビルが次から次へと建てられた。そして、東京都庁第一本庁舎は目立たなくなり、新宿の街並みは超高層ビル群へと変貌した。
 そんな東京都庁第一本庁舎は、世界中から注目を集めている。なぜならば、2020年東京オリンピック・パラリンピック準備局が東京都庁第一本庁舎に設置されているからである。そんな東京都庁第一本庁舎の展望室に休日に出掛けてみると、東京の街や遠くに見える富士山を眺める外国人観光客で賑わっていた。東京都庁第一本庁舎は、約243mと今でも新宿で一番高く、展望室から眺める景色はおススメである。

(東京都 山下 誠矢)

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ギャップと魅力のある路地

2017/11 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

 飯田橋駅をB4b出口から出ると、右手には軽子坂が延びている。そこを上り切った所で左折し、ほどなく右側に見えるのが「かくれんぼ横丁」の入口である。
 その由来は、尾行者が見失ってしまうほど細い路地が続いているからだとか。遊び心に溢れるネーミングでありながら、この横丁こそ大人びた空気が漂う神楽坂の雰囲気を最も明瞭に示す場所の一つと言われているのは何とも興味深い。
 趣深い石畳の歩道に自分の足音を響かせながら細道を進むうちに、まるで別世界に踏み入って行くような気分になってくる。洒落たBARや料亭を通り過ぎて、黒塀が現れれば、一帯の風景はさながら時代劇の舞台のようだ。その場に身を置いたら、人だけでなく現代からも隠れて、タイムスリップしたような錯覚に陥ってしまうことだろう。
 発見しづらい点は名称にちなんだご愛嬌ということで、神楽坂を訪れる機会がおありならば、是非その魅力を味わって頂きたい。

(埼玉県 成本 孝宏)

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なんでもありの新宿区

2017/10 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

今から50年前、私が15歳から3年間新宿御苑が庭の高校に通っていました。この美しい庭園あり、危険な誘惑の街歌舞伎町、学校の回りはラブホ(当時は連れ込み旅館)あり、不良の溜まり場と言われたグループサウンズ等のライブハウス伝説のACB、当時東京一の紀伊国屋書店、PIT-IN、DUG等のジャズ喫茶、多種多様の劇場・映画館等々若者や大人の文化はなんでもありました。また当時は学生運動も盛んで10・21国際反戦デーの争乱、西口広場の反戦フォークゲリラ、裸で街を走るストリーキング、退廃的なシンナー遊びで中毒患者がフラフラしてたり、良きも悪しきも超刺激的な街でした。こんな環境で良く勉強しました。近頃は定年退職もし、懐かしさもあり、よく新宿にゆきますが、きれいになりましたね。相変わらず人々で溢れ活気のあることには変わりありません。昔から残っているお店も沢山あるし、新しい知らないお店やビルも沢山ありますね。

(茨城県 鈴木寿男)

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新大久保のショートトリップ

2017/09 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

新宿区にある新大久保のコリアンタウンを散歩してみる。新宿にある韓国の街は今日も活気に満ちている。韓流スター好きの主婦やk-popファンにとっては日本にいながらも韓国を味わえる絶好の場所だ。この街にいるときは、日韓のよくない空気を感じることはなく、気軽に話しかけてくる韓国の人々と少しの会話を楽しみ時間を過ごす。その時間は昔から縛られ続けているしがらみなど感じることはない。ここにいる韓国の人々に日本人に対する負の感情はないのだろうか、なければ心の底からこの時間を楽しめる。そんな感情の深読みをしてしまうが、新大久保のコリアンタウンで韓国料理を食べ、韓国の食材選びを楽しみ、一日過ごして思うことは韓国と日本の情勢を忘れさせてくれる気さくで働き者の韓国の人々の日本語に癒されることだ。今日もその笑顔に元気をもらうだろう。

(埼玉県 皆川 薫)

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外濠近くの銀幕

2017/02 レジャー・観光、名所(23区エリア / 新宿区)

四月の入学シーズンになると、飯田橋の外濠公園では、川の水面がきらきらと決まって輝く。外濠の近くには、法政大学があり、ヤマザクラがひらひらと舞うのである。そこ飯田橋駅の外濠通り沿いを進んですぐの新宿区神楽坂に、今では珍しい上映が済んだ名作映画のみを取り上げて、かける『飯田橋ギンレイホール』という映画館がある。新作映画に沸く巷だが、まだ根強い、名作映画を愛するシネフィルの学生や、社会人たちに愛され続ける映画館である。ギンレイホールでは、二本の過去の名作映画が楽しめるスポットだ。洋画、邦画を問わずに、ギンレイホール自らが吟味した作品が上映されるので、安心して鑑賞することが出来る。私も学生の頃、館内の落ち着いた座席に深々と座り、仲間たちと一緒に、銀幕に目を輝かせていたものである。意匠を凝らした新作映画も悪くないが、新宿区にこのような映画館が未だに息づいていることを多く知って欲しい。

(千葉県 佐々木雄太)

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