東京ほっとコラム



なんでもありの新宿区

2017/10 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

今から50年前、私が15歳から3年間新宿御苑が庭の高校に通っていました。この美しい庭園あり、危険な誘惑の街歌舞伎町、学校の回りはラブホ(当時は連れ込み旅館)あり、不良の溜まり場と言われたグループサウンズ等のライブハウス伝説のACB、当時東京一の紀伊国屋書店、PIT-IN、DUG等のジャズ喫茶、多種多様の劇場・映画館等々若者や大人の文化はなんでもありました。また当時は学生運動も盛んで10・21国際反戦デーの争乱、西口広場の反戦フォークゲリラ、裸で街を走るストリーキング、退廃的なシンナー遊びで中毒患者がフラフラしてたり、良きも悪しきも超刺激的な街でした。こんな環境で良く勉強しました。近頃は定年退職もし、懐かしさもあり、よく新宿にゆきますが、きれいになりましたね。相変わらず人々で溢れ活気のあることには変わりありません。昔から残っているお店も沢山あるし、新しい知らないお店やビルも沢山ありますね。

(茨城県 鈴木寿男)


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新大久保のショートトリップ

2017/09 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

新宿区にある新大久保のコリアンタウンを散歩してみる。新宿にある韓国の街は今日も活気に満ちている。韓流スター好きの主婦やk-popファンにとっては日本にいながらも韓国を味わえる絶好の場所だ。この街にいるときは、日韓のよくない空気を感じることはなく、気軽に話しかけてくる韓国の人々と少しの会話を楽しみ時間を過ごす。その時間は昔から縛られ続けているしがらみなど感じることはない。ここにいる韓国の人々に日本人に対する負の感情はないのだろうか、なければ心の底からこの時間を楽しめる。そんな感情の深読みをしてしまうが、新大久保のコリアンタウンで韓国料理を食べ、韓国の食材選びを楽しみ、一日過ごして思うことは韓国と日本の情勢を忘れさせてくれる気さくで働き者の韓国の人々の日本語に癒されることだ。今日もその笑顔に元気をもらうだろう。

(埼玉県 皆川 薫)


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外濠近くの銀幕

2017/02 レジャー・観光、名所(23区エリア / 新宿区)

四月の入学シーズンになると、飯田橋の外濠公園では、川の水面がきらきらと決まって輝く。外濠の近くには、法政大学があり、ヤマザクラがひらひらと舞うのである。そこ飯田橋駅の外濠通り沿いを進んですぐの新宿区神楽坂に、今では珍しい上映が済んだ名作映画のみを取り上げて、かける『飯田橋ギンレイホール』という映画館がある。新作映画に沸く巷だが、まだ根強い、名作映画を愛するシネフィルの学生や、社会人たちに愛され続ける映画館である。ギンレイホールでは、二本の過去の名作映画が楽しめるスポットだ。洋画、邦画を問わずに、ギンレイホール自らが吟味した作品が上映されるので、安心して鑑賞することが出来る。私も学生の頃、館内の落ち着いた座席に深々と座り、仲間たちと一緒に、銀幕に目を輝かせていたものである。意匠を凝らした新作映画も悪くないが、新宿区にこのような映画館が未だに息づいていることを多く知って欲しい。

(千葉県 佐々木雄太)


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馬場の青春

2015/05 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

 子供の入学式に出るため、久々に早稲田に降り立った。駅も小奇麗になり、大学の周辺にはチェーンレストランも林立している。ただ、嬉しいのは昭和の頃にあった小さな学生食堂が看板もメニューも変わらず頑張ってくれていること。中にはラーメンを未だ500円を切る値段で出す店もある。そのことに感動しつつ、式の後ぶらぶらと高田馬場駅まで散策を楽しんだ。この道をいったいどれだけの学生が歩いたことだろう。酒に酔い、友と語り合い、恋する人を思いつつ、青春を紡ぐシルクロードがここにはある。息子よ、大いに馬場の青春を楽しめ。そんな思いで町を後にした。

(群馬県 頼富雅博)


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神楽坂という土地

2015/01 場所、風景(23区エリア / 新宿区)

老舗の日本料理屋や、外国人が楽しそうにテラスで歓談するカフェテリア。
そんなお店が連なっている神楽坂の石畳に初めて足を踏み入れたとき、今まで知らなかったオトナの東京を垣間見た気がした。
そうだ、あの時はちょうど夕暮れ時だったな。
街灯がちらほらと点灯している神楽坂を歩いていると、本当に胸が躍る気持ちになったことを今でもよく覚えている。

この近所に引っ越してきたのが3年前。
それまで神楽坂という土地は気品高く、29歳の私には背伸びをした存在だと思っていた。
しかし近隣に住んで感じたことがある。
神楽坂は、とても活気ある土地だということ。
地元民に愛される昔ながらの点心屋や、ヨーロッパを彷彿させるようなチーズのお店、洗練された日常雑貨を扱うお店。
用はなくとも、ついつい覗いてみたくなるお店ばかり。

路地裏を歩くといつも新鮮な発見がある。
そんな神楽坂が大好きである。


(東京都 つだかめぐみ)


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