東京ほっとコラム



吉祥寺のほっとスポット

2014/12 生活、暮らし、趣味(その他のエリア / 武蔵野市)

 吉祥寺駅から歩くこと数分。東急百貨店脇の雑踏を抜けたところに知る人ぞ知る”預言を受けられるカフェ”『キングダムカフェ預言』があります。
 真っ赤な鴨居が印象的な入口からちょっと狭い階段を下りると、ダークブラウンの落ち着いた空間が広がります。
 そして「こんにちは!」と妙に温かい笑顔が迎えてくれる…。それもそのはず、ここは使徒的実現チャーチ東京という教会のカフェ。スタッフはシェフを務める牧師先生をはじめ全員教会のスタッフ。しかし侮ることなかれ、お料理の味は抜群。聖書由来のちょっと不思議な名前のついたパスタやステーキはリピーターも多く、チーズケーキは武蔵野市のお土産「むさしのプレミアム」にも選ばれた逸品で、お料理でお腹いっぱいになっても持ち帰りする人も多いとか。
 若者の街の印象が強い吉祥寺にあって、落ち着いた空間に大人のお客様が多く、居心地の良い空間につい長居してしまいがちです。

(東京都 山本 裕子)


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たろうさんの出羽山公園

2014/10 場所、風景(その他のエリア / 八王子市)

 中央線西八王子駅から城山手行きのバスの終点のすぐ側に出羽山公園があります。其処の出羽山は数十メートルの丘で、北条氏照公の家臣近藤出羽守に所縁の地です。『新編武蔵風土記稿巻之百三多摩郡之十五』に絵図が載っています。以前は船田が通称の地名でした、平安期の「船木田庄」の名残の地名と思われます。高級住宅街の城山手の隣が大正天皇の御陵と昭和天皇の御陵です。公園は雑木が繁り、春の新緑や夏でも日を遮り、心地良い風が木立を吹き抜けます。今の時期はドングリが落ちています。クヌギの紅葉も素晴らしいです。散歩に訪れる人たちのベンチや雨を凌げる東屋も整備され、馬の背の丘は砦を作るのに最適と思えます。ベンチに腰掛けて遠い昔を思い浮かべて見ませんか、ストレスの解消に効果がありです。時折近くの城山川に架かる出羽橋の下に鴨がいます。ハヤも泳ぐ清流にはホタルが飛ぶそうです、サギに逢えると幸運が訪れるかも知れませんね。

(東京都 清水太郎)


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たろうさんの陵北大橋

2014/10 場所、風景(その他のエリア / 八王子市)

 八王子市の郊外の北浅川に架かっている陵北大橋の上かの眺めは絶景です。八王子百景に選ばれています、上流は恩方町から、下流は元八王子町を見渡せます。四季折々の自然を見せてくれるのです。歩いて渡る新緑の春が特にお勧めですね、バスの終点の坂道を歩けば我が家のある宝生寺団地です。裏山は天合峰の丘陵が続いて、オオタカの生息領域です。大きなアンテナに停まっているのです。橋の上にはオオタカを待ち受ける愛好家がいます、バードウオッチングに適した空が広がっています。橋の下を流れる山入川が、私は好きです、写真の好ポイントなのです、グラウンドの隅で咲く桜も見事です。大水が出た後には、水が勢いよく流れて躍動感があります。橋から北浅川を覗けば、目が眩みそうです、欄干にもたれて貴方も人生を振り返ってみません。京王八王子駅からバスが貴方を待っていますよ!

(東京都 清水)


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国立駅大学通りのパン屋さん

2014/05 場所、風景(その他のエリア / 国立市)

国立駅前からまっすぐ伸びる大学通りを15分ほど行ったところ、駅を背にして左側にそのパン屋さんはある。今から10年以上前、まだ学生だった私と夫は、よく大学から散歩がてら一緒にパンを買いに行った。一番お気に入りだったのは、バターがふんだんに使われた生地に、アーモンドと粉砂糖が掛けられているパンだ。名前は覚えていない。
店の前に置かれているベンチに座って一緒にパンを食べた。あれは確か3月の末だった。早春の陽気に誘われて、私たちはパン屋まで歩いた。二人ともまだ軽いコートを着ていた。並んで座ってパンを頬張りながら私たちは話した。
「今、この瞬間のことを、あの時は幸せだったねと思い出す日が来るかなぁ?」
4月から、彼は大学に残り私は就職することが決まっていた。
その後、私たちは結婚し子どもにも恵まれた。それでも時々、二人の間には不協和音が鳴る。そんな日に、二人並んでパンを食べたあの時のことを思い出す。

(神奈川県 坂本那香子)


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桜を愛でる。

2014/03 その他(その他のエリア / 三鷹市)

今年も桜、花見の時期がやってきました。
この時期になると井の頭恩賜公園は「花見」と言う名の只の馬鹿騒ぎが定期的に行われます。

ビニールシートで地面にも空を広げ、桜の花びらが作り出す独創的な絵画など目もくれず、景観を破壊する事に勤しむ姿は苛虐そのものです。

桜を愛でる気持ちがあるのであれば、井の頭恩賜公園の周りに立ち並ぶ閑静な住宅街に繰り出してみて下さい。

各々の家が愛情と手間隙かけて育てた小さくも、とても美しい桜の木々が並んでいます。聴こえてくるのは正しく季節の声です。


桜にとって、心地が良い景観を創る事が四季を愛でる者の責務です。


(東京都 岩佐浩明)


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