東京ほっとコラム


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夢の街~府中~

2011/12 レジャー・観光、名所(その他のエリア / 府中市)

「中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場」 ユーミンは私にとってずっと夢の人だった。歌詞に出てくる競馬場は「東京競馬場」という名の、JRAでは最も収容人員の多い施設。この20年、毎年、1回は訪れる。ダービーや天皇賞といった大きなレースには10万人を超える人々が集い、一斉にゴール板を注視する。ゴールした瞬間は圧巻だ。ウィニングランをする騎手と競走馬に絶大な声援が送られる。その余韻は競馬場から大國魂神社の境内を抜けて京王線府中駅へと拡がっていく。勝った人も負けた人も、ただ競走馬の爽やかな疾走を見に来た人も、府中の街の飲み処、喰い処に立ち寄り、競馬談義に花を咲かせ、にこやかに語り合っている。若い人が多いのも活気の源になっている。府中は夢の街。人々は満足して家路につく。

(東京都 横山 正秀)


2012/01/25掲載


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多摩川とたまがわ

2010/10 場所、風景(その他のエリア / 府中市)

多摩川のサイクリングロードを上流へトボトボ走っていくと、稲城大橋の高架下を過ぎたあたり、何やら小さな水路の通っている広場が見えてくる。一見どこにでもあるような親水公園。子どもたちが、それはもう楽しそうに水遊びをしている。しかしよく見てみると水路に橋が掛かっていたり、石がいくつも並べてあったりと、どこか神秘的。
実はこれ、多摩川の全体像をミニチュア化した公園なのだ。大きな石に囲まれた奥多摩湖、玉川上水の静かなせせらぎ、中流部分には大小形もさまざまの橋が点々と掛けられ、そして羽田の河口部分は開けた池になっている。細かなところまでよく再現されていて創った人々の苦労が窺える。初めて訪れた人々は「ああ、なるほど」と、河原をゆっくり歩きながらその様子を眺めていく。
サイクリングロードを駆け抜けるロードレーサーたちは、このミニチュア多摩川を望み、今自分が走っている位置や距離を確認していくのかもしれない。

(東京都 佐藤遼)


2010/12/01掲載


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今に伝わる馬場大門ケヤキ並木の自然と歴史

2009/12 場所、風景(その他のエリア / 府中市)

今から5年前、私は府中に引っ越してきた。通勤に便利だからという単純な理由から府中を選んだのだが、今やこの街に魅了され、市内散策が休日の楽しみになっている。特にお気に入りの場所は、府中駅前の馬場大門ケヤキ並木である。
この並木は、武蔵野の総社である大國魂神社の参道から京王線を横断し都立農業高校付近まで約600メートル続く。並木の起源は諸説あるそうだが、江戸時代以前から存在しているのは確実らしい。
並木周辺は駅前ということもあってお店が建ち並び、多くの人々でにぎわっている。そんな人々の行きかうなか、並木の掃除をしている方をお見かけしたことがある。また、市も並木の保護管理計画を策定している。市街地にあっても、並木の自然と歴史が今に残るのは、並木を愛する市民や市の努力のおかげなのだ。並木を未来に守り伝えるために、私にも何かできることはあるだろうか、と今日も並木を散策しながら考えたりしている。

(東京都 野口武悟)


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東京農工大学文化祭

2009/04 行事・風物詩(その他のエリア / 府中市)

東京農工大学農学部の学園祭がオススメです。毎年、大学の農園で採れた野菜を売っています。これが、地元の方々にけっこう人気で、おかげさまで大盛況です。また、農工大のキャンパスは、動物が構内を歩いているという伝説が有名で、学園祭に来ると運がよければウシやブタに会えるかもしれません。
農工大は工学部がある小金井キャンパスと、農学部がある府中キャンパスがあるので注意してください。僕がオススメなのは、府中キャンパスの方です。

(東京都 加藤 民生)


2009/10/28掲載


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