東京ほっとコラム


       1 |       

「おじゃまします」

2011/08 レジャー・観光、名所(その他のエリア / 小金井市)

都立小金井公園の緑豊かな自然の中を歩いていると、突如、いくつかの立派な建造物が顔をのぞかせる。それぞれが独特の存在感を放っており、見る者を圧倒すると同時に、おいでおいでと手招きしているかのように引き寄せる。しかしここは、高級住宅街でも、超高層マンションが立ち並ぶ新興住宅地でもない。その名も、「江戸東京たてもの園」である。たてもの園は、東京都の歴史的建造物を移築、復元・保存・展示している、いわば建造物の博物館である。あらゆる時代、様式の建造物の中でも、西ゾーンにある「田園調布の家」は、大正14年に建てられた洋風の家で、今見てもモダンな造りに心が躍る。また、下町の風情を味わうことのできる東ゾーンも面白い。「子宝湯」(銭湯)など、ひとたび中へ入ればそこはもう昭和30年代そのもの。見学可能な建物に上がる時は、ついつい「おじゃまします」と言ってしまう。そして、その建物特有の空気を目一杯吸うのだ。

(埼玉県 小野 かなこ)


2011/09/14掲載


このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

子どもの成長をサポートする小金井公園

2011/06 レジャー・観光、名所(その他のエリア / 小金井市)

小金井公園は子どもの成長にはなくてはならない場所であった。現在中学2年になるわが息子。園児のころはSL展示場内をかけまわって遊んだ。サイクリングコースでは自転車の貸し出しを行っているので何回か通って練習し、補助輪なしで乗れるようになった。地元の子どもの多くは小金井公園で自転車に乗れるようになるという。
小学生になると物語世界に興味が出てきて、江戸東京たてもの園で昔の暮らしを学んだ。銭湯などは映画「千と千尋の神隠し」のモデルになっている。そういえば、たてもの園の「いもむし」のキャラクターデザインを手がけているのは宮崎駿だ。
いま息子が熱中しているがバスケットボールで、コートで高校生のお兄さんに混ぜてもらってゲームを楽しんでいる。
わたしはといえば、ビール片手に高さ13mの大木、大島桜の葉が風でそよぐさまをぼんやり眺めているのがお気に入りである。

(東京都 前波真一)


このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

野川沿いを歩く

2010/11 場所、風景(その他のエリア / 小金井市)

国分寺駅から東京経済大学の端を通り、野川沿いを野川公園まで歩く道は閑寂で、岸の両岸は木々や草木が茂り、1時間程度の絶好の散歩コースです。大岡昇平の武蔵野夫人の舞台になった地でもあり、今はその跡地でコーヒーも飲めます。野川公園の手前には武蔵野公園があり秋の紅葉は鮮やかです。野川公園は広大な緑豊かな公園で、南側の出口には近藤勇の生家跡があります。また野川公園内には野川に生息している生物を展示している場所も、肥沃でふかふか柔らかい土の上に繁茂する植物を見ることができる植物園もあります。1時間の散歩コースの締めくくりとして心和む場所です。

(東京都 金森 俊浩)


このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

「学芸大学」で四季を楽しむ

2009/04 場所、風景(その他のエリア / 小金井市)

小金井市にある東京学芸大学。四季を感じる豊かな自然に恵まれています。
春は、バス停から正門へと続く桜並木。ピンク色のアーチをくぐると、学芸大の新入生とすれ違います。初々しく、元気な彼らの姿を見ていると、新鮮な気分にさせられます。
夏は、木々がめいっぱい葉をつけて、構内は緑一色に。木漏れ日を浴び、すがすがしく過ごせます。どこからともなく運動部の掛け声が聞こえてきて、青春の日々を思い出します。
秋は、紅葉。グランド横の通りには、真っ赤なもみじの木が一本。凛とした姿に、心を奪われます。
冬は…。春にむけて準備の期間です。樹木も、花も、動物も、昆虫も一旦お休み。学生も冬休みで、静かな季節です。
東京の喧騒な日々に疲れを感じたら、学芸大学へ出かけてみてください。いつでも、誰でも入ることができます。都心からのアクセスも便利です。

(東京都 青山浩司)


このエントリーをはてなブックマークに追加
Check
       1 |