東京ほっとコラム


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わが青春の吉祥寺

2010/12 場所、風景(その他のエリア / 武蔵野市)

吉祥寺という街は、私が初めて上京して生活し始めた街であった。若い当時の私にとって、吉祥寺の街を探索することは、週末の楽しみであった。私の吉祥寺探索の目線は、南口の井の頭公園よりも、むしろ駅周辺と北口の商店街の方に向いていた。
その吉祥寺から去った後も、折を得てはこの街を再び訪れるのであるが、そのたびに街の表情は少しずつ変化している。
駅南側の駅ビルは無人だったが、やがてユザワヤが入り、今は全面改装のため再び閉店している。駅西側の駅ビルに入っていた書店は別の会社に代わっている。北口商店街でも、所々の店がリニューアルしている。プチロードと呼ばれる小道の脇に住みついていたノラ猫も、今はどうしているのやら。
様々な変化に、一抹の淋しさを感じるものの、この街はこうやって新陳代謝を繰り返して、いつまでも青春を維持しているのだなあと思う。吉祥寺は永遠に青春の街なのである。

(東京都 植松 修)


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武蔵野桜まつり

2010/11 場所、風景(その他のエリア / 武蔵野市)

井の頭公園の桜は東京ではあまりにも有名だ。見物人の数も半端ではない。その賑わいや雑踏が煩わしくなったら、吉祥寺駅の北口からバスに乗って武蔵野市役所へ行ってみよう。ただひたすら桜を楽しむのであれば、この一帯は格好の場所。市役所の周りの道はすべて桜、桜、桜。ドライバーも思わず速度を緩めるくらいの見事な桜のトンネルが続く。行き交う人たちのデジカメが大忙しだ。
4月初めの日曜には、「武蔵野桜まつり」と題して公園でイベントや出店があり、ちょっとした盛り上がりになる。このときは市役所に隣接するNTT武蔵野研究開発センタでも敷地内にある桜並木が公開される。並木もきれいだが見応えがあるのは、凛とした佇まいと立派な枝振りを誇る一本桜。門外からも見えるが、職員でない者はこのときでないとそばで見ることができない。
この日、同時にNTT技術史料館も公開され、歴史展示では昔の巨大な携帯電話がどっしりと迎えてくれる。

(東京都 山端 晶子)


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吉祥寺おもちゃ市場

2010/10 行事・風物詩(その他のエリア / 武蔵野市)

中央線界隈で貴方が想像するものは何であろう。
音楽、漫画、B級カルチャー。さまざまだと思う。しかしながら「玩具」もまた、中央線とは切っても切れない関係なのだ。
吉祥寺東急北側広場では毎年秋に「おもちゃ市場」というイベントが開催される。1999年から始まったこのイベントは今や遠方から足を運ばせる人も少なくない。なぜだろう。どこにその魅力が。
その答えは簡単である。「レアなグッズが安値で買える」
これだ。
中央線屈指のショップが軒を揃え、おもちゃを並べている。
アンティークにUSAキャラクター、メーカーグッズ。バリエーション豊富だ。
収集家ならば喉から手が出るほど欲しいお宝アイテムも有るだろう。
それも破格で!子どものお小遣いでも買えるぞ、こりゃ。
そのため売り切れ御免である。早い者勝ち!
休日の父親を叩き起こしてでも早く出かけた方が良いだろう。

(東京都 池下 晃洋)


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吉祥寺カーニバル

2010/09 ショッピング、お店(その他のエリア / 武蔵野市)

吉祥寺中央口を出てPARCO方面へ進む。
十字交差点向こうに中道商店街が続いていて、少し進んだところに何だか騒がしい店があるはずだ。
店頭には輸入雑貨や輸入食品がモリモリと出され、70年代の洋楽がBGMに鳴り響いている。
ここが吉祥寺カーニバルだ。
デリカテッセンも併設されていて、名物のぶっかけ弁当は界隈の人びとの昼飯として重宝されている。
ソフトクリームもまた、雑誌やTVに紹介されるほど有名であり、味はバニラとヨーグルトとMIX。夕方には主婦や子供、学生達で賑わっている。
学生は部活帰りに友達とここに寄ることが日課となっており、小腹を満たす。
学生諸君の思い出の味がここにはあるのだろう。
かく言う私も長年愛した思い出の味がここにあり、かつての私が蘇るのである。
風変わりだが見ていて飽きない、うまい飯もある。
なかなか無い良い店だ。
吉祥寺の学生達の思い出の味がここにはある。

(東京都 池下晃洋)


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吉祥寺至宝のメンチカツ

2010/09 味・グルメ(その他のエリア / 武蔵野市)

吉祥寺駅中央口を出ると小さな店がひしめき合うハモニカ横丁が目に留まる。
吉祥寺を一世風靡したグルメも唸るメンチカツは、ハモニカ横丁の一角の行列店で販売されている。店名は「松坂牛専門店サトウ」

一日三千個を売り上げるそのメンチカツの味たるや、実に美味でほっぺが落ちる。噛み付けば厳選された肉の旨味が滴り落ち、香ばしい香りに通行人はよだれを垂らして指をくわえること必須。
吉祥寺っ子の食卓にはなくてはならない存在である。

まずはメンチカツを手に入れるために整理券を貰おう、並んで待っている間に貴方の腹は底から唸り声を上げ、これから味わえるであろう奇跡の味の準備を始める。
そして空腹であることが好ましい。ボリュームがあるからだ。また、空腹は最高のスパイスである。

それでは無類の美味、吉祥寺名物サトウのメンチカツを是非ご賞味あれ。

(東京都 池下 晃洋)


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