東京ほっとコラム


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「澤乃井櫛かんざし美術館」

2012/05 レジャー・観光、名所(その他のエリア / 青梅市)

青梅線川井駅から、御岳渓谷と美術館巡りをしていた。最後に、澤井駅近くの「澤乃井櫛かんざし美術館」に立ち寄った。
かんざし…使っている人を見かけない。興味が持てるかと思い、入ってみた。
江戸時代のかんざしから始まり…一つ一つの飾りに貝や珊瑚などの天然素材。作りもすごく繊細。季節を感じるデザインもあれば、遊び心もあるものもある。
この時代は人生五十年。かんざしや櫛職人になるのに何十年修行して、一生に作る数は限られる。
身分の高い姫達が、豪華さや美しさを競い、先祖代々受け継いできたに違いない。そんなお宝が何センチか目の前にある。見られたことに、感謝。
そして、時代が変わると共に、気軽に手に入る素材も出てくる。
帰りに小さな手彫りの櫛のキーホルダーを買った。お宝が手に入った気持ちになる。
そろそろ、美術館も夏のかんざしに変わる。私達も髪をまとめる季節。さわやかなデザイン、見に行こうかな。

(神奈川県 長嶺 尚子)


2012/07/11掲載


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多摩川 ー春ー

2010/03 場所、風景(その他のエリア / 青梅市)

青梅市は多摩川にそって楽しめる四季折々の場所があります。春は2月下旬から3月末まで吉野梅郷の見事な梅まつりを楽しむことができます。谷を這うように咲く25000本ほどの色とりどりの梅を四方から見ることができます。日向和田駅から歩いて行ける距離です。梅郷から少し歩いて、吉川英治記念館を過ぎ、軍畑(いくさばた)駅へ行く途中で、多摩川に降ります。多摩川の勢いのいい春の流れを見ながら川沿いの道を沢井までくると、清酒澤之井の小澤酒造のあるオープンテラスにつきます。川を見ながらおでんをつまみに澤之井の一合瓶でやるもよし、酒饅頭で熱いお茶もなかなかです。昼時でしたら「豆らく」という店で豆腐料理がお手ごろな値段で十分満足できます。酒造見学もできますので、ゆっくりした時間が楽しめます。そして、再び川沿いの道に戻り御嶽駅まで1.3キロほど歩きます。まだ冷たそうですが、春の匂いのする多摩川に心を動揺させられます。

(東京都 ちよはらまちこ)


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リゾート気分な毎日

2009/06 場所、風景(その他のエリア / 青梅市)

青梅に越して、5年が経とうとしている。初めは東京という地名に反して、四方山に囲まれ冬の寒さに後悔していた。
しかし、近隣には櫻と水の美しい釜の淵公園や、昭和懐かしい青梅のレトロタウンで、懐かしい気分を味わう。
少し脚を伸ばせば、秋川の美しい川の流れに出会う事ができる。
そして新緑の空気の中に市の鳥である鶯の声を聞きながら、仕事の手を休める。リゾート気分の毎日。
いずれはもう少しだけ都会の場所に引っ越そう、そう考えていたが、年のせいか離れがたくなってきているのも事実。
胸いっぱいに届く美味しい空気に、ほんの少し心が傾いている。

(東京都 中村ふじの)


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