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塩分大幅カット 減塩醤油


 減塩は体に良いけれど、味がちょっとね…と、思っていませんか? そこで、試行錯誤を重ねた製法で塩分だけを除き、うま味や香りはそのままの減塩醤油(しょうゆ)を紹介しよう。どれも通常の濃い口醤油の40~50%(各社、当社比)の塩分カットに成功。

こだわり麹仕込み


■超特選 減塩醤油

 大豆と小麦で作った麹(こうじ)と食塩水を使用し、通常の濃い口醤油を仕込み、熟成途中のもろみに再び麹を加えることで、塩分を下げる“追い麹仕込み”を採用。さらに、もろみをしぼった後に、塩分濃度を抑えている。手間ヒマかけた、こだわりの製法を行うことで、醤油本来の風味を損なうことなく、うまさはそのまま。開栓後は冷蔵庫で保存を。

【塩分:大さじ1杯あたり約1.3グラム】
900ミリリットル、734円。
ボトル(210ミリリットル、378円)も。
チョーコー醤油(電)0120・040・500



90日間鮮度を維持


■いつでも新鮮 味わいリッチ減塩しょうゆ

 もともとは、東京大学医学部から開発要請を受け、1965年「保健しょうゆ」として登場。その後、健康志向の高まりから80年、一般向けに「減塩しょうゆ 500ミリリットルびん」の販売を始めた。
 通常の濃い口醤油から塩分のみを取り除く脱塩方式で、うま味は残した。二重構造ボトルで、空気が入らない仕組みのキャップだから、常温保存で90日間鮮度が維持できる。

【塩分:大さじ1杯あたり約1.4グラム】
450ミリリットル、303円。
キッコーマン(電)0120・120358



「超特選」の赤い色


■減塩しょうゆ本膳(ほんぜん)

 製造するヒゲタ醤油の独自製法である「低温発酵・低温熟成」により、本醸造醤油本来の風味をいかしたまま、食塩分を大幅に抑えた。その上、うま味成分は、2割以上高いといったハイクラスの醤油。色の濃さやエキス分など、厳しいチェックをクリアしたJAS特級「超特選」だ。

 赤ワインにも似た冴(さ)えのある赤い色で、コクがありながらマイルドな味にファンも多い。

【塩分:大さじ1杯あたり約1.3グラム】
360ミリリットル、475円
ヒゲタ醤油(電)0120・144164

創業227年伝統の味


■金笛(きんぶえ)減塩醤油

 ベースは、創業227年の伝統的手法で作る、濃い口醤油「金笛醤油」。丸大豆、小麦、天日塩を原料に、杉桶(おけ)で発酵・熟成させ、塩角がとれた、うま味たっぷり、むかし懐かしい味わいだ。この醤油を「海水からゆっくり塩を抜くようなイメージの脱塩方式で、塩分だけを約5割カット。うま味と香りは残しました」と笛木醤油の有田竜也さん。

【塩分:大さじ1杯あたり約1.3グラム】
1リットル、1058円。
二重構造容器(200ミリリットル、367円)もある。
笛木醤油(電)049・297・0041