vol3.
塩分大幅カット 減塩醤油


 栄養たっぷりのみそ汁。毎日飲みたいけれど、塩分が気になる…という人にうれしい減塩味噌(みそ)を紹介しよう。すべて通常の味噌より塩分を20~25%カット(各社、同社比)したもの。満足できる味になるよう、工夫が満載だ。(価格はすべて参考)

すっきりまろやか


■無添加 円熟こうじみそ 減塩

 有機栽培の大豆とふっくらした食感で香りが良い国産米、天日塩のみを原料にしたひかり味噌の主力商品「無添加 円熟こうじみそ」シリーズの減塩タイプ。塩分約8%と低く抑えているが、麹(こうじ)本来の甘みと香り、すっきりしたうま味とまろやかさで、減塩を感じない。塩分が低くなると、品質が不安定になりやすいため、発酵、熟成管理の徹底も工夫している。

【塩分は100グラム当たり約8.7グラム】
750グラム、626円。
ひかり味噌(電)03・5940・8850

 

非加熱で風味良く


■丸の内タニタ食堂の減塩みそ

 1食当たりの塩分量を3グラム前後と少なく抑えているタニタ食堂の定食の一品として、塩分が多くなりがちなみそ汁をどうしたら提供できるかという発想から開発された。減塩でも満足できるように、米麹の割合を多くして、甘みとコクを生み出した。蔵出し後に加熱しないため、味噌本来の風味が生き、みそ汁だけではなく、炒(いた)め物や、鶏肉に塗って焼くのもお薦め。

【塩分は100グラム当たり約8.9グラム】
650グラム、513円。
マルコメ(電)0120・85・5420



500倍の酵母菌数


■山吹無添加塩分ひかえめ

 300年以上の歴史を持つメーカーながら、味噌作りにNASAの技術を活用。宇宙飛行士が飲み水を確保するために使う超精密ろ過装置で、大豆の煮汁から水分を取り除き、残った養分を使うことで、一般の500倍もの酵母菌を作り出した。この圧倒的な数の酵母菌が雑菌を抑え、低塩分でも長時間熟成が可能に。うま味のある味に仕上げた。

【塩分は100グラム当たり約9.5グラム】
750グラム、756円。
「塩分8%みそ」1キロ、1296円もある。
山吹味噌すや久(電)0120・56・0009


赤だしのタイプも


■味の饗宴(きょうえん) 無添加生 減塩

 発売から20年を迎えるマルサンアイ自慢の商品「味の饗宴」の減塩タイプ。同社では、大豆・米・麦の3種の麹を混ぜて発酵させる元仕込みという製法を採用。この製法によって、米麹の香りと麦麹のうま味、豆麹のコクが引き出されている。減塩タイプは、さらに、甘口で低塩分の米味噌をブレンドして塩分をカットした。

【塩分は100グラム当たり約9.9グラム】
750グラム、523円。
赤味噌の「だし入り減塩赤だし」(500グラム、437円)も。マルサンアイ(電)0120・92・2503