ようこそマイホームタウン FILE 28 重盛さと美 × 戸越銀座


今月の街先案内人

今回のゲストはタレントの重盛さと美さん。
あまり外出をしない生活のなかで、足繁く通う商店街である戸越銀座を紹介していただきました。

人生のターニングポイントは、いつもタイミングよく訪れてくれました(笑)

読者プレゼント用にサインをしてくれた重盛さん。笑顔が素敵すぎて、カメラマンをはじめ取材陣はイチコロでした。
読者プレゼント用にサインをしてくれた重盛さん。笑顔が素敵すぎて、カメラマンをはじめ取材陣はイチコロでした。

 2010年、フジテレビ系の人気番組『めちゃ×2イケてるッ!』新レギュラーオーディションを経て、新メンバーに加入された重盛さと美さん。その愛くるしいルックスとキャラクターで、あっという間にお茶の間の人気者へと駆けあがったのは記憶に新しいところ。
 そんな重盛さんに、この業界に入ったきっかけを伺いました。

「小さい頃から、周りに芸能界を目指している友だちがたくさんいたんです。そんな中にいたら、自然と芸能界を目指していたというのかな? 特に高校生の頃、「デビュー」と「オーディション」という雑誌が校内で流行していて、昼休みにそれぞれ自分たちに合いそうな事務所を選ぶという遊びをしていたんです。私の番にみんなが選んでくれた事務所が、実は今の事務所だったりします」
 それがきっかけで、事務所に履歴書を送ったりされたのですか?
「いやいや、実はその遊びの翌日、東京に遊びに行く予定があったんですけど、羽田からモノレールで浜松町に降りた時、背中をトントンされたんですよ。何かな?と振り返ったら事務所へのスカウトだったんです。『待ってました~』っという感じですよね。正直、ちょっと運命感じちゃいましたよ(笑)」

自身の仕事への姿勢を熱く語ってくれた重盛さん。とにかく可愛い!
自身の仕事への姿勢を熱く語ってくれた重盛さん。とにかく可愛い!

 『めちゃイケ』のオーデションで見事ブレイクを果たされましたけど、それまでの活動は順調でしたか?
「まさに“泣かず飛ばす”という言葉がしっくりくる感じでした(笑)。実はあの頃は本気で業界を辞めようと考えていた時期なんです。本当はオーディションの当日は別のお仕事が入っていたので、受けられないはずでしたし…。それが天候で撮影できないってキャンセルになったので、急遽オーディションを受けられることになったんです。いま考えると、私のターニングポイントって、ものすごく運に左右されていますね。まさに“運命”って感じ(笑)」

 これまでのお仕事の中で印象に残っていることはありますか?
「やっぱり『めちゃイケ』のテスト!私は頭を使うことが苦手なので、めちゃめちゃ辛かった~。なぜか昔から勉強すると左側の鼻血が止まらなくなるんですよ。実はオンエアではカットされてますけど、あのテストの最中も鼻にティッシュ詰めてますから。
 それまでは普通にテレビで濱口さんの点数をみて笑っていたのに、その濱口さんよりも低い点数でしたし、『ああ、芸能人って思ったよりも頭いいんだ』ということを思い知らされたので、とても印象に残っています。」

 これからの展望をきかせてください。
「先日、ドラマに出させていただいたんですけど、青酸カリで殺された挙句にガソリンかけて燃やされる役でした(笑)。できれば次は生き残る役をやってみたいですね!
あと、LLSというユニットでライブ活動をしているので、そちらも力を入れていけたらと思います。バラエティの現場は、その場の反射というかリアクションが勝負みたいなところがあるので、ライブみたいに練習の成果を披露できる場所というのが新鮮で、思ったよりも心地いいものでした。難しいですけど、やりがいは感じていますね。」

都会の雰囲気が苦手なので、生活感のある街にしか馴染めません。

有楽町の駅前を探索中。「再開発で馴染みのお店がどんどん無くなっちゃったけど、綺麗になったし歩道が歩きやすくなったよね」
商店街でデートをしているという設定で撮影したカット。「ここでデートしたことないけど、こんなデートも楽しそうですよね」

「わたしは福岡から上京してきたので、いわゆる東京っぽい街並みは落ち着かないんです。だからいつも引っ越しするのは大きな商店街がある街。なんとなく自分の地元と似た雰囲気のある場所を選んでしまいますね。」
 華やかな世界の代名詞でもある芸能界で活躍される方とは思えないほど庶民派の重盛さん。今回の戸越銀座は、彼女にとって数少ない心のオアシス的な街なのだそう。
「戸越銀座って、限りなく都心なのにとても大きな商店街ですよね。しかも全体的に活気があるじゃないですか。 これって地味にすごいことなんですよ。」
 町おこしに成功した商店街といえば、もんじゃで有名な“西仲商店街”や、祖師谷の“ウルトラマン商店街”など、いろいろありますよね?
「確かに有名な商店街はたくさんあるんですけど、それらの商店街って観光地としての人気が先立っていることが多くないですか?

撮影中にお店の常連さんからからあげをいただく重衛さん。「ここのからあげは本当に美味しいんですよ~」
撮影中にお店の常連さんからからあげをいただく重盛さん。「ここのからあげは本当に美味しいんですよ~」。

 だから飲食店やおみやげ屋さん的なお店が目立つでしょ?でも、戸越銀座は住民の生活の場として現役ですよね。普通は大型スーパーに人が集まっちゃって、シャッター商店街になりがちなのに、ここは全体的に活気があると思いません? 昔ながらの金物屋さんや雑貨屋さん、プラモデル屋さんとかも残っていますし。そういう生活感のある街が好きなんです。

芸能人っていうのは、観られるのが仕事ですから、当然ですけど人目を気にしていないといけないじゃないですか。だから、格好つけないでいい場所というか、普通にしていていい場所って、気を休めるのに最適だと思うんです。もちろん青山とか代官山のように、オシャレな街も嫌いじゃないですけど、本当にのんびりしたいときは商店街めぐりに限ります!」
心やすまるオアシスが“商店街”というあたり、親近感を魅力とする重盛さんらしいエピソードですね。

撮影中に見つけた雑貨屋さんを覗く重盛さん。「かわいい雑貨は、いつだって女の子の味方なんです!」
撮影中に見つけた雑貨屋さんを覗く重盛さん。「かわいい雑貨は、いつだって女の子の味方なんです!」。

写真:押木良輔

重盛さんがオススメする戸越銀座のスポットはこちら
重盛さと美
Myprofile
重盛さと美(しげもり さとみ)

1988年生まれ。福岡市出身。
2010年『めちゃ×2イケてるッ!』新レギュラーオーディション合格によってブレイク。その後もバラエティ番組を初め、グラビアやCMなど精力的に活動。近年は舞台やドラマ出演、ユニットによるCDデビューなど活動の幅を広げている。

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