上京して右も左もわからない当時、東高円寺が僕にとって東京の全てでした。

 塚地さんにとって、東高円寺とはどんな街なのでしょうか?
「僕のように地方から上京する人にとって"東京" のハードルって、自分が想像していた以上に高いんです。新宿や渋谷、原宿、池袋とか、よく耳にする街は一応足を運んでみるんですけど、正直歩くだけでビビりがち(笑)。そんななか東高円寺はちょうどいい街だと思いますね。ダサくもなく、都会過ぎない。住みやすいけどゴミゴミしていない。何より若手の芸人も多く住んでいたのでいろいろ都合もよかったんです。

 当時は週に 3 日スクールに通っていましたけど、お金がないからどこかへ遊びに行くこともできなかったので、結果として東高円寺が生活の全てでしたね。
 僕は家出同然で飛び出してきましたから、上京したときの荷物はボストンバッグ一つ。当然、部屋には何もない状態です。とはいえ、テレビに出るためにきたわけなので、せめてテレビだけは持っておこう!と。いくら東京を知らないとはいえ、『家電といえば秋葉原』という知識だけはあったので、一番安いテレビデオを購入して、持って帰ったんです。

当時は液晶でなくブラウン管だからやたらと重い。ようやく家に着くというところで、近所のリサイクルショップをみたら、全く同じ型のものが 1/3 の値段で売っていた!そのときのショックはいまでも忘れられないですね。
『え~!家電ゆーたらアキバちゃうん?』って(笑)。そりゃいくらアキバでも中古には勝てないですよね。なぜそのことに気づけなかったのか? 中古で全然いいし。寧ろ中古の方がよかったくらいですもん。やっぱり上京してテンパってたんでしょうね。」

蚕糸の森公園

「蚕糸試験所」の旧研究所跡地に設置され、隣接する小学校の校庭と公園が一体化した学校防災公園です。付近の住民の憩いの場としてのみならず、当時の人力舎芸人にとっては、まさに"俺の庭"的な存在でした。必ず誰かがこの公園でネタ合わせをしていたもんです。

東京都杉並区和田 3-55-30

100時間カレーB&R

カレーの聖地「神田カレー GP」でV2を果たしたこともある名店。いわゆるトロみが強くて黒いルーが特徴の欧風カレーですが、店名が示す通り100時間かけて煮込んでいることがポイント。濃厚なカレーはスパイシーなのに甘みが強くて、クセになる味です。

東京都杉並区高円寺南 1-6-10
03-6383-2474
11:30~14:30 18:00~22:00

くすりのイソップ

1951年に創業した老舗の薬屋さん。店主はダイエットカウンセラーとしても活躍されていて、ダイエット相談をはじめアレルギー体質、生活習慣病などの悩みに対して的確なアドバイスをもらえます。壁に貼られた体験談のコメントも、信頼されている証です。

杉並区高円寺南 1-6-6
03-3314-0524
10:00~20:00 日曜日・祝日定休

ニコニコロード

東高円寺駅通り商店会の通称が「ニコニコロード」。この付近のライフラインともいうべき存在で、昔ながらの八百屋さんや魚屋さんといった、生活に密着した商店がとても元気です。最近は若い経営者の飲食店も増えてきて、次の世代も育っているきているみたい。

バイパーク東高円寺

東高円寺は位置的には中途半端な場所で、お隣の新高円寺や高円寺の方が駅前は開けています。どちらも徒歩圏内なのですが、できれば自転車で移動したい距離です。そんなとき、駅前にあるレンタサイクルはとっても便利なシステムです。特に買い物時に重宝します。

東京都杉並区和田 3-55-40
03-6304-9977

LIVINGOOD CAFE / 撮影協力

今回の撮影でお邪魔したレンタルスタジオ。もともは隠れ場的なカフェとして営業されていたものなので、店内の雰囲気はカフェそのもの。キッチンの利用も可能で、使い勝手のよいサービスがたくさん。JR 高円寺駅北口から徒歩5分とアクセスも便利。

東京都杉並区高円寺北 2-36-10
03-5327-8938
http://livingood-cafe.net/

記事特典

塚地武雅さんのサイン入り色紙を抽選で1名の方にプレゼントします。
応募締切:2017年4月11日(火)
応募終了しました ※当選者の発表は発送をもって代えさせて頂きます