ほっとWebHOME > ようこそ! マイホームタウン > ダイアモンド✡ユカイ×学芸大学
  • File47
  • ダイアモンド✡ユカイ×学芸大学

アイコン01
学芸大学が私のマイホームタウン
アイコン02
今月の水先案内人ダイアモンド✡ユカイ
今月の街先案内人
今回のゲストはロックシンガーのダイアモンド✡ユカイさん。
長いキャリアのなかで思い出深い学芸大学の街について語っていただきました。おすすめスポットも併せてご紹介!
信念をもって行動をすれば、
必ず同じ志の仲間が自然と集ってくる。
 ロックバンドRED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のボーカルとしてデビューを果たし、ソロアーティストとしての活躍はもちろん、俳優業やタレントまでと、幅広く活動をされているダイアモンド✡ユカイさん。今回は今の自分とは切り離せない"第2のスタートライン"であるという学芸大でお話を伺いました。

 そもそも、この業界を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

「ロックに心酔したのは中学生のころに聞いたビートルズやローリング・ストーンズの影響が大きいかな? でも職業としてアーティストを選ぶまでにはかなり時間がかかった方だと思う。俺は両親が公務員の共働きの家庭で育ったから、"手堅い人生"の選択肢もかなり後まで捨てていなかったもの。その証拠に大学も5年間在籍してたし(笑)。在学中からバンドでライブ活動はしてたけど、本気で動き出したのが大学5年生のとき。謝 世輝 著『信念の魔術』という、いわゆる自己啓発本を読んだ時に、見事に影響を受けちゃったのよ。
色々とチャレンジしたいからこそ、目指したのはバラエティタレント!

大人のロックンロールを体現する姿は、優しくも観る人を引き込む妖艶な雰囲気を醸し出していました。


自分の人生なんだから、やりたいことをやってみよう!と決意するきっかけにはなったと思う。
 しかも、その本には信念をもって行動すれば必ず同じ志の仲間ができるって書いてあってさ。まさにその通りになったよね。本気でプロを目指したからこそ、RED WARRIORSが出来上がったわけだし。そのおかげなのかわからないけど、大学を辞めて1年ほどでメジャーデビューを果たして、いわゆる下積み時代をほとんど経験しなかった。それはとても恵まれていたと思うね。」


色々とチャレンジしたいからこそ、目指したのはバラエティタレント!

大人のロックンロールを体現する姿は、優しくも観る人を引き込む妖艶な雰囲気を醸し出していました。



今が最高!と思えなければ、
人生はつまらないもの。

道行く人たちから、声援を受けつつ街ブラの撮影。老若男女問わずに、幅広くファンを獲得しているユカイさん。

 これまでの長いキャリアのなかで、ターニングポイントと思えることはありましたか?

「いろいろあるけど、一番大きいのは、やっぱり自身が不妊だったという所かな? これは自分の存在意義とか、これまでの人生観を覆すほどショッキングだったから。ロックな漢、ロックな人生。という響きってさ、完全夜型の人間で、酒は浴びるように飲んで、女性にもだらし無いというイメージでしょ?それまでの俺は、まさにそういう生活をしてたんだよね。自分のことを"虎"のように、何もしなくても強い男だと思っていた。というより思いたかったんだろうな。ところが、自分が男性不妊だと判明して『あれ?俺って男として不合格なの?』みたいな。それ以来、虎ではいられなくなっちゃったよね。むしろ借りてきた猫だよ。不妊治療の末に、待望の子どもができてからは、それこそ180度を越えて187度くらい生活が激変!朝型の生活でお酒は美味しいお酒を適度に。PTAの会長だってやってたからね(笑)。」

私生活の変化は、アーティスト活動へも影響を与えたのでしょうか?

「やっぱり歌うテーマが変わってきたね。日常の歓びや何気ない幸せという、これまでは気にしていなかった出来事にも興味を惹かれるようになったし、変なこだわりがなくなったかも知れないね。ここ数年で、作曲数もすごく増えたし、歌い手として表現の幅も広くなってきたと思う。俺はロックを表現するなら、バンドが最高だと思っているんだけど、バンドだとバラードの曲数がどうしても少なくなるでしょ? ライブでバラードだけだと、どうしても盛り上がりに欠けるもんね。欲張りな俺としては、いろんなテイストの曲を歌いたいからさ。RED WARRIORSで全国ツアーもやりたいし、ソロでも歌いたい。織田哲郎さんたちとやっているROLL-B DINOSAURの活動も、ミュージカルの舞台もやりたい。常に"今が最高!"と感じられるように、全力でぶつかっていくのがロックでしょ!」
  • ダイアモンド✡ユカイ1

    学芸大のガード下で。「俺がいた頃は、こんなお洒落じゃなかったけど、これは羨ましいね」

  • ダイアモンド✡ユカイ2

    駅前の地下街への階段。「この街は古いお店も残っていて、新旧入り交じった感じが楽しいんだ」

  • ダイアモンド✡ユカイ3

    今回インタビューをしたスタジオ。「撮影後に併設されたカフェでお茶したけど、雰囲気が最高!」

写真:ボクダ茂
PROFILE
  • ダイアモンド✡ユカイプロフィール
  • ダイアモンド✡ユカイ

    1962年3月12日生まれ。東京都出身。
    1986年10月、伝説のロックバンドRED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のボーカルとしてデビュー。翌年にはハリウッド映画「TOKYO-POP」にて俳優デビュー。カンヌ国際映画祭にも出席。幾度のRED WARRIORS解散・再結成を繰り返しつつ、近年は 織田哲郎が結成したバンド「ROLL-B DINOSAUR」に参加するなど、意欲的に音楽活動を続ける。又、ミュージカル「ミス・サイゴン」のエンジニア役をオーディションで掴み、帝国劇場のセンターにも立った。2011年には自身の不妊治療を綴った「タネナシ。」を講談社より発刊し、反響を呼んだ。歌手の他、俳優、タレントとしても活躍中。