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  • 関根麻里 × 麻布十番

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麻布十番が私のホームタウン
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今月の水先案内人小日向文世
今月の街先案内人
今回のゲストはタレントの関根麻里さん。小さい頃からの遊び場であり、今も足繁く通う“麻布十番”で、当時のエピソードとともに街の魅力を語っていただきます。最新のおすすめスポットもご紹介!
異文化に触れることの
“楽しさ”と“大切さ”を伝えたい。
 父親譲りの愛くるしいキャラクターで、またたくまにお茶の間の人気者へと上り詰めたタレントの関根麻里さん。軽妙なトーク力のみならず、流暢な英語を話せるバイリンガルという強みを活かし、その活躍の場はますます広がっています。そんな彼女に、アレやコレやと根掘り葉掘り伺いました。

そもそも、この業界を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

 「私がアメリカに留学した経験が大きく影響しています。
 異文化に触れることで色々とモノの見方が変わったということが、自分にとっても新鮮な感覚で、『コレを多くの人に伝えたいな〜』という気持ちを持つようになったんです。海外で触れてきたことを視聴者の方にお伝えする仕事が素敵だと思い、『世界ふしぎ発見!』という番組のミステリーハンターに憧れていました。
 帰国してから、具体的に異文化コミュニケーションの楽しさを伝えられるお仕事とはどんなものがあるだろう?と考えるようになりました。私自身、世界に飛び出したことで日本の良さを再認識できることもたくさんありましたから、そこも含めて海外の文化に接する魅力を伝えていきたいですね。」

これまでキャリアを重ねてきたなかで、何かターニングポイントとなることはありましたか?

 「それはやっぱり出産を経験したこと。それこそモノの見方や考え方、全てに対する目線が変わりましたから。お仕事に関してもスケジュールの調整や、自分が発信したいこと、取組み方なども少なからず変わってきています。
 簡単にいえば、これまでは世界というものに対して自分という“点”を中心に接していましたが、今はもう少し広く家族という“面”を中心に接するようになったということ。
 恐らく私自身の本質は変わっていないんでしょうけど、これまでのような一人称視点ではなく、物事の側面も見えてくるようになったと思います。そうなると、やっぱり伝えたい事柄も変わってくるというか、より深い事柄になってきていますね。」


関根麻里

笑いの絶えないインタビュー現場。常に自然体だからこそ、言葉のひとつひとつに説得力があるのだと認識させられます。

“人生は楽しいモノ”。
だからといって、無理やり楽しむモノでもありません。

「新しいパン屋さん発見しました!」 撮影中も普段のお散歩と同じく、街の変化を楽しんでいる関根麻里さん。

普段お仕事をされるなかで、心がけていることなどはありますか?

 「昔から心がけているのは常に『楽しむ』という気持ちを忘れないということ。それは父から教わったことのなかでも、特に大切にしています。『人生は楽しいモノである』というのが関根家の家訓。だから楽しいときは、思いっきり楽しむことで、楽しいという気持ちを貯めておくんです。私は勝手に『楽しさ貯金』って名付けているんですけど、実際の人生は、全てが楽しいことばかりではありません。そういう辛いときにも『楽しさ貯金』があれば乗り越えられる!そういう考えなんです。 これは私の娘にもぜひ伝えていきたい家訓。
 それと、父からのアドバイスでもうひとつ実感しているのが『体調管理も仕事のうち』ということ。プロとして現場に立つ以上、自分が求められたことをキチンと出し切るために、体調には気をつけるようになりました。」


今後の展望や目標のようなものがあったら、教えていただけますか?

 「英語の魅力や異文化に触れることの大切さを伝えられるような存在になりたいですね。私の留学時のエピソードや英語でのインタビューをテレビで見て、英語に興味をもってくださった方から、お手紙をいただく機会が増えました。それがとてもうれしくて。
 英語というコミュニケーションツールは、世界で通用するとても便利なものです。以前、映画『The lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』のPRでリュック・ベッソン監督とミシェル・ヨーさんにインタビューしたことがあるのですが、監督の第一言語はフランス語、ミシェルさんはマレー語と中国語。私は日本語が母国語ですけど、三人とも英語で会話をすることで直接コミュニケーションを取ることができました。国際化が進む現代社会において、世界に飛び出すきっかけをみなさんに与えられるようになりたいですね。」
  • 関根麻里

    「商店街のすぐ近くに、高級ブティックが存在しているのも麻布十番という街の面白さですね。」

  • 関根麻里

    六本木へと続く大通りには、小洒落たカフェも多い。
    「外国の方がプラッと立ち寄ると絵になるんです。」

写真:ボクダ茂
PROFILE
  • 小日向文世プロフィール
  • 関根麻里(せきね まり)


    1984年10月22日生まれ。東京都出身。
    インターナショナルスクールに通い、幼少の頃より国際色豊かな環境のもとネイティブレベルの英語力を身につける。2006年にはアメリカのEmerson Collegeを首席で卒業 。バラエティ番組でのユーモア溢れる軽快なトークのみならず、ハリウッド俳優や監督などへのインタビュワーとしても活躍し、“話す力”と“聞く力”を併せ持つことから業界内での評価も高い。現在はラジオDJやナレーションなど、さらに幅広く活躍中。

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