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    何でシャンシャンだけ
    こんなにニュースで取り上げるの?

    編集局社会部 川田 篤志

記者のつぶやき
川田 篤志

何でシャンシャンだけこんなにニュースで取り上げるの?

編集局社会部 川田 篤志

 昨年8月にしたまち支局に配属され上野動物園で昨年6月に生まれた雌のジャイアントパンダのシャンシャンの取材担当になり社内外からよくこんな質問を受けた。
 和歌山県のアドベンチャーワールドでは2000~2016年にパンダ15頭の繁殖に成功。今も5頭を飼育しており、「騒ぎすぎでは」との指摘だ。模範解答としては、社会に与える影響が大きいことが挙げられる。1972年のカンカンとランランの来園以来、日本でパンダと言えば上野動物園。歴史がある分、思い入れが深い人は多く、人口が集中する都内にあるため来園できる人も多く、ニュースの価値を上げている。
 同園生まれのパンダとして希少価値の高さもある。アドベンチャーワールドは中国のパンダ繁殖基地の日本支部で中国からの繁殖技術の支援で違いがあることも指摘しておきたい。

 最後にシャンシャンの父親・リーリーの小話を紹介したい。パンダは単独行動が基本で、オスとメスが一緒になるのも交尾の時だけ。園によると、リーリーは子どもが産まれたことも認識していない可能性があるそう。 来園した際は、ねぎらいの声を掛けてほしい。
※執筆記者の所属は2018年4月25日時点のものです。