好きファン対談


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好きファン対談!!
「スギちゃんは誰のファンですか?」って聞かれたから、「加藤夏希さんだぜぇ」って答えたら、ホントに会えたぜぇ!スギちゃんの記念すべき初対談だぜぇ。今日は嫌われないようワイルド控えめ、マイルド路線でいくぜぇ。それではさっそく、対談スタートだぜぇ!

好きファン対談スタート
スギちゃん
芸人
スギちゃん
加藤夏希さん
女優・モデル
加藤夏希さん
「芸能界を生き抜く秘訣を教えて。だぜぇ」
スギちゃん 『ココリコミラクル』で初めて加藤さんを見たときから大ファンなんです。僕は芸歴だけは長いですけど、テレビの世界ではまだ駆け出し状態ですから。今日は、子役としてデビューしてからずっとテレビの世界で活躍している加藤さんに、芸能界で長く生き抜く秘訣を教えてもらおうと。

夏希さん う~ん。秘訣はよくわかりませんけど、私の場合、最初は女優でデビューして、10代の頃はアイドルみたいなイメージで写真集も出しています。そういう活動を経ていまはドラマや映画に出たり、女性向けのファッション誌に出たりしているので。同じ業界にいるんですけど、年齢とともに仕事内容が変わっているんですね。それがありがたいなと思います。

スギちゃん なるほど~。加藤さんのように色々な分野で活躍できるのはホントに羨ましいぜぇ。僕はワイルドにがんじがらめで、もう逃げ道がないんです(笑)。違うことをやっても「結局はワイルドじゃないじゃん」ってなっちゃう。だから、ワイルドから近いところを360度まわるしかなくて。ぶっちゃけガラッと変えるとするなら、加藤さんのように女優さんからモデルに行くとか、職種を変えるしかないのかなと思いますね。

夏希さん 女優でも作品が当たると役のイメージを持たれますけど、またすぐに違う役ができますからね。芸人さんはひとつのキャラをつくると、それをまっとうしなきゃいけないじゃないですか。でも、ずっとそれができるのは逆に凄いことだと思いますよ。

スギちゃん う~ん、それがやれてないんですけどね(笑)。加藤さんはなんで女優として売れっ子だったのにモデルもやろうと思ったんですか?

夏希さん 学生の頃は制服で現場に行っていたんですけど、卒業して私服で行かなくちゃいけなくなって。そうすると私は秋田出身なので、どうしても東京より時代遅れな感じになっちゃたり、私自身もあまり流行を知らなかったんです。それで「ファッションのことを勉強したい」と思ったのがきっかけです。そういえば、スギちゃんのノースリーブのトップスは去年「流行る」って言われてましたよね(笑)。

スギちゃん ですよね~。僕がテレビに出始めた頃は、鈴木奈々ちゃんとかもよくブログとかで着てましたもん。でもどんどん着なくなちゃって。世界で流行って「今年は絶対に日本で流行る!」って言われたものが流行らないんだから。相当なワイルドでしょ(笑)。

夏希さん ウフフ。私はスギちゃんのDJが入っているCDが大好きなんです。最近のヒット曲がたくさん入っていて、その合間に「イイ曲だったぜぇ」とかってスギちゃんの曲紹介が入るんですけど、それが面白くって。

スギちゃん 聞いてくれたんですか! めちゃくちゃ嬉しいぜぇ。

夏希さん 冬に友だちと海に行く時にクルマの中でかけて、もうみんなで大爆笑でしたよ。

スギちゃん あれは僕もいいなって思って、自分でも何回も聴いちゃったぜぇ(笑)。
加藤夏希
加藤夏希(女優・モデル)
1985年7月26日生まれ
秋田県出身
ドラマ・バラエティ番組からファッションショーのモデルまで、マルチな才能を持ち、ゲームやアニメへの造詣も深いオタク系美女。最近はドラクエにはまっているという。
甘えた後輩芸人に聞かせてやりたいイイ話し。だぜぇ
スギちゃん 加藤さんは女優にモデル、バラエティにも出られていたりと、マルチに活躍されているじゃないですか。正直なところ、どの仕事が一番楽しいですか?

夏希さん どの仕事にも楽しいところと大変なところがあって、その比率は一緒ですね。私はけっこう飽き症なので、ひとつのことだけやり続けるのはダメなんです。映画やドラマに出たり、雑誌やバラエティに出たり。そうやって毎日違った経験ができることは、自分にとってはとてもいい刺激になっていますね。でも、スギちゃんもドラマに出られていたじゃないですか。

スギちゃん
  • 『GTO』の先生役ですね。ほんのちょい役でしたけど、監督さんには好評で「もっと使いたい」って言ってくださったみたいです。でもいまはなかなかスケジュールが抑えられなくって。本当にありがたいんですけど。でも、あれはぜんぜん演じてないんです。今後もしチャンスがあれば、ちゃんと役づくりをしてお芝居をやりたい気持ちもありますね。昔から舞台とかもよく観に行っていましたし、演じることに興味は凄くあるんです。そういえば、加藤さんは出たい映画とかがあれば自分で売り込みに行かれていたとお聞きしましたけど、本当なんですか?

夏希さん お芝居に関してはオーディションがあるので、若い頃はたくさん受けました。モデルがやりたいと思ったときも、ブック(自分の仕事の経歴が載っているファイル)を持って雑誌社の各編集部をまわったりしましたよ。

スギちゃん いやぁ、それはなかなかできないですよ。僕は後輩芸人によく悩みを相談されるんですけど、自分が運だけできちゃったからなんにもアドバイスできないんですよね。だからこれからは加藤さんの話しをすることにします。「加藤さんでもこれだけ努力してるんだから、お前ら甘えんなよ」って(笑)。

夏希さん ウフフ。10代の頃なんて、撮影現場でけっこうビシバシやられましたからね。監督さんに毎日「もう帰れ」って怒られたり、照明を当ててもらえなかったり。役者としてはそうやって鍛えてもらったところもあります。芸人さんはそういうことってあまりないんですか?

スギちゃん 僕はそもそも仕事自体がなかったので・・・。ホントにたまに仕事があっても、売れない若手芸人なんか現場ではクズみたいな扱いでしたけど、それはそれで慣れ切ってましたからね。

夏希さん でも芸人さんの場合、舞台でダイレクトにお客さんから反応が来るのが怖いですよね。

スギちゃん 僕はスベってもお客さんのせいにしてました(笑)。「なんで笑わねえんだよ」みたいな。自信だけはあって、ずっとそういう勘違いをしてましたね。でも、目の前のお客さんをとにかく笑わせたい一心でやってはいて、それがいまにつながっている部分はあると思います。運良く一発当たったから言えることかもしませんけど、芸人をやっていて辛いこともなかったなぁ。正直なところ、意外と苦労してないんですよね。

「甘えた後輩芸人に聞かせてやりたいイイ話し、だぜぇ」

スギちゃん
スギちゃん(芸人)
1973年8月24日生まれ
愛知県出身
『ワイルドだろぉ?』のギャグで大ブレイク。現在は様々なメディアで大人気。
2012年「新語・流行語大賞」の年間大賞受賞。私生活は意外とワイルドではないらしい。



「

「“スギ散歩”がはじまっちゃうかも?だぜぇ」
スギちゃん 加藤さんは落語もお好きなんですよね。着物姿で寄席に行かれるんでしょ。

夏希さん そうなんです。よくご存じですね。

スギちゃん そりゃ何でも知ってますよ。ストーカーですから(笑)。僕も鶴瓶師匠の落語が大好きで、自分でも創作落語をつくろうと思ったこともあるんですけど、ホントに難しい。落語家さんの弟子になろうかと考えたこともあるんですよ。でも、目先の笑いが欲しいタイプなんで向いてないかなと(笑)。加藤さんは落語のどんなところが好きなんですか?

夏希さん まず、噺家さんは技術が凄いですよね。男性も女性もお年寄りも子どもも、一人で何役も演じる技術。女優の場合はその役に入り込むんですけど、噺家さんは常に客観的に自分の芝居を見ながら、役をどんどん切り替えて演じていく。その違いが面白いですし、あとは聞く人の想像力をふくらませる話し方も勉強になります。噺家さんによって得意なネタがあったり、話し方にも個性があったりしますよね。そういうのも観ていると面白いし、少しでも自分の仕事に取り入れられたら、演技だったり表現の幅も広がるんじゃないかって。

スギちゃん ちょっと加藤さん、めちゃくちゃ考えて落語観てるじゃないですか(笑)凄すぎますよ!僕なんて鶴瓶師匠の落語を聴いてもなんにも考えずに笑ってるだけですもん。

夏希さん 私もゲラゲラ笑ってますよ。私はお芝居の舞台とかを観に行くと、出ているわけでもないのにドキドキしてあまり楽しめないんです。自分よりベテランの俳優さんが出ていても、「次の台詞は長そうだけどかまないかな」とか、つい余計な心配をしちゃって。ドラマも同じで、日本のものは観ているとつい緊張しちゃいます。でも、落語はジャンルが違うから純粋に楽しめるんです。

スギちゃん じゃぁお笑いもいいんじゃないですか。テレビのネタ番組とか観ます? 僕、「ワイルドだぜぇ」ってやってるんですけど。

夏希さん もちろん知ってますって(笑)。でもテレビはあまり観ないんですよ。ゲームばかりやっているので、家に帰ってテレビをつけると、常にログイン画面なんです。

スギちゃん 加藤さんはゲームとかアニメの話もできますもんね。僕にはそういうのもなんもないんです。

夏希さん スギちゃんは趣味とかないんですか?

スギちゃん う~ん。あるといえば朱印集めですかね。お寺とか神社の朱印を集めてるんです。まだ5、6個しかないんで、趣味とも呼べないんですけど(笑)。

夏希さん いいじゃないですか。「スギ散歩」的な感じで、全国の神社をまわる番組とかできそう。

スギちゃん そんな地味なのやらせてもらえるのかな。 でも「スギ散歩」はいいですね。そいつはいただきだぜぇ(笑)。
「ドラマのオファーもお待ちしてますだぜぇ」

「ドラマのオファーもお待ちしてます!だぜぇ」
スギちゃん それにしても、加藤さんは女優さんなのに気取ってなくていいですね。

夏希さん 「だからダメ」って言われることも多いんですよ(笑)。「もっと自覚を持ちなさい」ってまわりの人からはよく怒られるんです。

スギちゃん それだけ色々なことをしっかり考えてたら僕なんてバカみたいに見えるだろうけど、まったく見下したところがないですもんね。

夏希さん 見下すわけないじゃないですか! 逆にそんなイヤな人って芸能界にあまりいないんじゃないですか(笑)。それに、私は異業種の友だちが多いんです。普通に会社勤めをしている人だったり。それぞれ大変さも違いますから、自分が特別という感じはまったくないですね。

スギちゃん いやぁ、もう人としてカンペキじゃないですか。ホント自分が恥ずかしくなっちゃいますよ。ちなみに、ぶっちゃけどんな男性がタイプなんですか?

夏希さん う~ん、面白い人ですかね。生き方とか考え方とか、ちょっとしたリアクションが面白いとか。

スギちゃん 僕も世間ではまあまあ面白いって言われてるんですけどね。でもムリだな・・・。プライベートで加藤さんをよう笑わせんわ。

夏希さん 笑わせてくださいよ(笑)。私はけっこう思いつきで行動するので、刺激的で楽しいと思いますよ。

スギちゃん そんなの独走じゃないですか。僕なんてシュンとしちゃって、自然消滅で終わりですよ。それにしてもホント、加藤さんは女性が憧れる女性っていう感じがしますね。もう僕も尊敬しちゃってますもん。ちなみに、これから仕事でチャレンジしたいことってありますか?

夏希さん 女優業でいうと、早く30代後半から40代くらいの役がやりたいですね。いまはやっぱり若手の役が多いですし、どの作品も演じていてとても楽しいんですけど、早く10歳くらい歳を取っておばさんの役がやりたい(笑)。ちょっといじわるな感じのおばさんなんかを演じてみたいんです。スギちゃんは10年後のビジョンとかあるんですか?

スギちゃん ま~ったく見当がつかないですね。でも、ドラマに出てみたいっていう気持ちはありますね。おこがましくてあまり言いたくないんですけど・・・。

夏希さん 言えばいいじゃないですか! 『今年の目標はドラマに出ること』って大きく書いてもらいましょうよ。

スギちゃん ダメですよ! 「演技の世界をなめんなよ」とかって絶対に思われるじゃないですか。芸能界から消されちゃうかもしれない(笑)。でも、使ってもらえるなら喜んでやりますよ。誰か投げやりな監督さんとかいないかな。「もうお前でいいや」みたいな。そんな感じでいいんで、こっそりオファーをお待ちしています(笑)。
「加藤夏希は生まれつきのワイルド?だぜぇ」
加藤夏希は生まれつきのワイルド?だぜぇ
スギちゃん 加藤さんは、最近ワイルドなことってありましたか?

夏希さん 滝行をしたことですね。本当は一年で一番寒い大寒の日にやりたかったんですけど、スケジュールが合わなかったので最近行ってきました。

スギちゃん た、た、滝行って・・・、めちゃめちゃワイルドじゃないっすか!

夏希さん お寺のなかにある滝だったんですけど、あまりにも寒くて冷たくて、打たれていると一瞬あっちの世界に行っちゃうような感覚になるんです。で、「あぶないあぶない」って精神を集中して(笑)。悪いモノを流してきました。もうひとつ、火の前でお経を唱える護摩行もやりたいんですけど、それは夏にチャレンジしようかなと思っています。

スギちゃん 加藤さんって・・・どMなんですか?

夏希さん Sが先行してると思いますね。人に対しても自分に対してもSで行く感じで(笑) 。

スギちゃん なるほど。僕のなかで、「自分が迷惑をこうむること」っていうワイルドの定義があるんです。「人に迷惑をかけるのはワイルドじゃないよ」と。そう教えないと、子どもたちが悪いことをして「ワイルドだぜぇ」なんて言っちゃうんで。つまり「自分が辛くなることをあえてやる」のがワイルドなんですけど、そういう意味では滝行なんて超ワイルドだぜぇ。それをプライベートで自然にやっちゃうんですから、加藤さんてどんだけワイルドなんすか!!

夏希さん スギちゃんのプライベートはワイルドじゃないんですか?

スギちゃん 残念ながらなんもワイルドじゃないですね(笑)。家ではハードディスクにたまった自分が出た番組を編集するだけの毎日ですよ。自分が出ているところだけ編集して、それをDVDに焼くという地味な作業に追われてます。あとは、ファンの方からいただいたプレゼントが詰まった段ボール箱が部屋に大量にあるので、それを整理したりファンレターを読んだり。そうこうしているうちに朝を迎えるので、ホントになんにもしてないんです。

夏希さん じゃあ、スギちゃんもまずは滝行をやりましょう!

スギちゃん う~ん。暖かくなったら行ってみます。

夏希さん え~っと、それはフツーに気持ちいいと思います(笑)

スギちゃん ハハハ。実は今回が人生で初めての対談だったんですよ。今日は加藤さんに来てもらって本当に良かったです。僕は芸能界に芸人以外の友だちもいないので、ぜひこれをきっかけに加藤さんの芸能界部活動に呼んでください。

夏希さん いいですね、今度カラオケ部に来てくださいよ!

スギちゃん ・・・すみません、カラオケは苦手なんです。芸人同志でカラオケに行くとフリがどんどんエスカレートしていくんですけど、そのプレッシャーがトラウマになっちゃって。

夏希さん わかりました。じゃあ、なにかワイルドな部活動を考えましょうよ!

スギちゃん ありがとうございます。でも、なるべくマイルドなやつでお願いします。

夏希さん ダメ!そこはワイルドに行きましょう!

「加藤夏希は生まれつきのワイルド?だぜぇ」




Message for you !

From
Sugi-chan

これまで「女性はみんなキャピキャピしている」っていう雑なイメージを持っていたけど、加藤さんはまったく違ったぜぇ。キレイなだけじゃなくて考え方もしっかりしていて、正直びびったぜぇ。でも、めちゃくちゃオープンなイイ人で、初めての対談なのに何でも話せたぜぇ。ますますファンになったぜぇ。加藤夏希さん、今日は本当にありがとう!だぜぇ。

From
Natsuki

他のタレントさんと番組でご一緒することはあっても、こうやって改めてお会いする機会はあまりないので、今日は新鮮で楽しかったです。これからはテレビで観るスギちゃんを、身内のような感じで全力で応援しちゃうと思います。ワイルドキャラを大切に、お芝居も頑張って欲しいです。いつか共演しましょう! ワイルドな部活も考えておきますね。



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