好きファン対談


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好きファン対談!!
宇宙に想いを巡らすことが何よりも好きな中川さん。今回は「いま、会いたい人No.1」という熱烈リクエストに応えて、天文学者の渡部潤一先生をゲストに迎えることに。それでは渡部先生と繰り広げられる「しょこたん天文学」、どうぞお楽しみあれ!
千秋 さん
中川翔子 さん

歌手、タレント。「しょこたん☆ぶろぐ」で人気を博し、歌手、漫画、声優と多方面で活躍中。

中川翔子秋 さん
渡部潤一 教授

天文学者・教授、国立天文台副台長。専門は太陽系の小天体の観測的研究。天文学普及のため活躍中。

渡部 潤一 教授
宇宙のフシギを語る!
しょこたん天文学
■翔子さん 夜空にカッコよく輝く星、木星。そんな木星を小学生の時に見初めて以来、宇宙の美しさと不思議さにすっかり魅入られてしまったんです。そんな私にとって、天文学の第一人者である渡部先生はもはや崇拝の対象。今日も実は大興奮してます!

■渡部さん ありがとうございます(笑)。今日は何でも聞いてくださいね!

■翔子さん 早速なんですけど、先生はどうして天文学者になろうと思ったんですか?

■渡部さん もともと僕は理科少年で、天文学者になりたいと思ったのは小学生の頃。きっかけは1972年のジャコビニ流星群でしたね。

■翔子さん ユーミンさんにも「ジャコビニ彗星の日」っていう歌がありますよね!

■渡部さん そう、まさにそのジャコビニ流星群。当時は「たくさんの流れ星が雨のように降る」って言われていたんだけど、予想に反してまったく流星が出なかった。それで天文台は物凄く非難されたんだけど、僕は出なかったことが逆に面白いと思ったの。

■翔子さん 予想外だから面白い?

■渡部さん うん。偉い学者さんたちが「たくさん出る」と言ったのに出なかったわけだからね。科学で解明できることには限界があって、しかもその限界が「意外と身近な ところにある」と感じたわけ。流れ星の観測なんて、外に出てずっと空を見上げていれば自分でもできる。それなら自分も「流星の研究が出来るかもしれない」 と思ったの。それで天文学をやりたいと思って、小学校の卒業文集には「天文学者になる」と書いたんです。

■翔子さん その夢を叶えたんですね! 2006年に冥王星が太陽系の惑星から外れるっていう天文学界の大事件があって、しかも渡部先生はその国際会議に参加した唯一の日本人! そんな偉大な先生とこうやって宇宙のお話しをさせてもらって、私は本当に幸せ者だなぁと思います。


■渡部さん でも冥王星にはたくさんのファンがいて、「どうして冥王星を惑星から追い出すんだ!」とかなりクレームも受けました(笑)。でも実はそんな単純な話ではな くて、太陽系のなかに冥王星より大きな星が他にもあることがわかったんです。だから冥王星を「準惑星」という新しい種族に分類した。つまり配置換えのよう なものだったんです。

■翔子さん ということは、「地球から一番遠い惑星」と言われていた冥王星の先に、まだ新しい惑星があるってことですか!?

■渡部さん まだ太陽系の全貌は見えていませんから、その可能性は大いにあります。あと1万年も観測を続ければ、きっと見つかると思いますよ。

■翔子さん 1万年なんて寿命が足りません! でもそう聞くとまたワクワクしちゃいます。やっぱり宇宙って凄いですね!


中川翔子
中川翔子
(歌手、タレント)
5月5日生まれ
東京都出身

2002年に『ミス週刊少年マガジン2002』を受賞してデビュー。以来、グラビアやテレビで活躍し、2006年にCDデビューを果たす。デビュー10周年をむかえた昨年は、自身初のアジアツアーが大成功。現在最新シングル「続 混沌」が大好評発売中!
Information
■中川翔子 16th single
「続 混沌」
スクウェア・エニックスが贈る新作ブラウザゲーム「千年勇者~時渡りのトモシビト~」イメージソング
2013.06.05 Release

2013年一発目のシングルは、前作「ホロスコープ」以来、約1年5ヶ月ぶりとなるファン待望のニューシングル!今作は《豪華"カオス"パッケージ》と称し、シングルCD、DVD、ブックレット、その他特典などが付いた盛り沢山の超豪華なパッケージとなっています。