好きファン対談


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好きファン対談!!
前回、しょこたんとの対談で宇宙の不思議をやさしく解説してくれた渡部潤一先生。先生が「ずっとお会いしてみたかった」と語るのは、同じ会津出身のフリーキャスター・唐橋ユミさん!出身地以外にも、実は共通点が見つかったお二人のトークをお楽しみください。
中川翔子秋 さん
渡部潤一 教授

天文学者・教授、国立天文台副台長。専門は太陽系の小天体の観測的研究。天文学普及のため活躍中

渡部 潤一 教授
唐橋ユミ さん

フリーキャスター。テレビ・ラジオ・雑誌・イベントなど、さまざまなジャンルで活躍中。

渡部 潤一 教授
ふるさとは会津です!
We ♥ 福島
■渡部先生 常々、同じ会津出身の方のご活躍には注目しているのですが、唐橋さんもそんな方の一人で。テレビで拝見して、ずいぶん素敵な方がいらっしゃるんだなと、どうにか理由をつけてお会いしたいと思っていたんです(笑)。

■唐橋さん ありがとうございます(笑)。先生とは、以前、雑誌の会津特集でお互いのインタビュー記事が同じ号に掲載されたことがありましたよね。私もそこで初めて同郷の方だと知りました。お互い、見えないところで意識し合っていたんですね(笑)。

■渡部先生 それはそれは(笑)。私たち会津の人間は、特に故郷を出ると、出身地へのこだわりみたいなものがありますよね。

■唐橋さん 福島県人と会津人というのも、また違うんですよね。福島出身ですかと聞かれると、「会津出身です」なんて、ちょっとこだわってみたり。きっと思い入れが強いんでしょうね。

■渡部先生 そんな会津人の特長というと、頑固で、口べたで、曲がったことが嫌いで、情に厚くて。

■唐橋さん 私の好きな地元の歴史上の人物に保科正之という方がいますが、彼がまさにそんな人物で、庶民と同じ目線で対策を講じた心温かい人だったようです。

■渡部先生 会津の基礎をつくった名君ですね。でも、何だかそういう人が多かったのかもしれません。第一次世界大戦の時にドイツ人捕虜収容所の所長を務めた松江豊寿という方もやはり会津出身ですが、なんと捕虜にも外出を許していたらしいんです。

■唐橋さん なるほど。いかにも会津人という感じですね。


■渡部先生 話は変わって、唐橋さんは会津でも一、二を争う有名な蔵元のお嬢さんということで、一体どんな少女時代を過ごされたのでしょう。実は私も老舗の蔵元の隣に住んでいたので、学校から帰ると毎日のように蔵の中で遊んだり、涼みに行ったりしていました。

■唐橋さん 私は兄がいたこともあり、とてもやんちゃでしたね。蔵の中でかくれんぼをしたり、タンクの周りに流れる水で水浴びをしたりして遊んでいました(笑)。

■渡部先生 そうなんですね!では、お酒はやはり日本酒ですか。

■唐橋さん 昔は日本酒はあまり飲まなかったのですが、30歳を過ぎた頃から、急に美味しいと感じるようになりました。日本酒は舌に乗せた味と、のどを通る時の味が違うんですよね。旨味があるというか。あと、ワイングラスで飲むと、香りがふわっときて、おちょことはまた別の美味しさを感じますよ。

■渡部先生 美味しそう(笑)。ぜひ試してみます。ちなみに、唐橋さんの地元の喜多方に『まこと食堂』という大人気のラーメン屋さんがありますが、そこのラーメンが好きで高校時代によく電車で通っててね。そしたら、ある時、店の親父さんが「よく来た」ってタオルをくれて。今でもそれが忘れられないんです。


■唐橋さん 素敵なお話ですね。私も『まこと食堂』は昔から通っていました。最近、喜多方でも「朝ラー」が流行っているようですが、確かに喜多方のラーメンはあっさりしていて朝でも食べられます。あの縮れた太い麺が最高なんですよね!
渡部 潤一
渡部 潤一
(天文学者)
12月28日生まれ
福島県出身
Twitter:@cometwatanabe

天文学者・教授、国立天文台副台長。専門は太陽系のなかの小天体(彗星、小惑星、流星)などの観測的研究。天文学の広報普及活動も積極的で、テレビ番組などにも多数出演。最新刊「大彗星、現る。」(ベストセラーズ)の他、著書多数。
Information

■著書紹介 :
『大彗星、現る。
~一生に一度の巨大彗星を見逃すな!~』

内容:科学、歴史、観測、あらゆる角度から宇宙の放浪者「彗星」の謎に迫る!
著者:吉田誠一・渡部潤一
定価:1,628円(税込)
発売日:2013年6月21日
詳しくはこちらまで :?
http://www.kkbooks.jp/book-all/ssokoiriur89854/