北川弘美の東京体験
北川弘美の東京体験
北川弘美の東京体験

日本舞踊で日本古来の女性らしさを身につける!

女優、北川弘美さんが「体験」をキーワードに、東京でさまざまなことがらに挑戦する人気連載。
今回のテーマは「日本舞踊」。チン・トン・シャンとしなやかに踊れるようになれば、きっと女子力もアップ?!
着物で奇麗に見える仕草は、洋服のときでも奇麗に見えるもの。
日本人ならではの女性らしさを手に入れましょう!

今回は、以前から習いたかった着付け&日本舞踊です。
お着物を自分で着付け出来るようになりたくて、常に頭の中でモヤモヤしていた私。なかなか敷居が高く、始められなかったの。だってどんなお着物買えば良いのか? 難しいよね…というわけで、私自身は持ってないので、母のお着物を借りてお稽古へ。

教えていただくのは、日本舞踊 尾上流師範の尾上 博美 先生です。尾上流とは、歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎さんが創立し、尾上菊之丞さんを家元とする由緒正しき日本舞踊の流儀です。
先生のお宅でプライベートレッスンでした。和風の良い香りの中、素敵な笑顔で迎えて下さった博美先生。優しさと強さを持ち合わせた空気に包まれた“私の憧れる女性像”そのものでした。
“ たくさん学んで帰ろう! ”と気合いが入ります。

先ずは、着付けから。時代劇で何度も着ているお着物だけど、わかっているようで出来ないものですね。先生にほとんど着付けて頂き、完成しました……が、着丈や袖が短いッ!!(笑)
母の身長は、私より 10 cm 近く低いため足りなかった~(笑)
早く自分のお着物を見付けたいな。

さてさて、着物を着たらご挨拶から。何でもそうだけど、『礼に始まり礼に終わる』これ大切だと思います。
先生と向かい合って座り、お辞儀でご挨拶。
そのお辞儀の姿勢からご指導が入りました。腰を反らずお尻を絞め、手を着いて 1、2、3 秒 ゆっくり数える。


尾上流では、両手で三角を作り、手をつくそうです。
続いて「立ち方」のポイント。
土踏まずよりやや前に重心を置き、胸を上げ両手は真横に下ろし、頭は引き上げられているように真っ直ぐ立てる。丹田(おへその下あたり?)とお尻に力を入れ、しっかり立つ。
これがなかなか難しい……そのあとは、立った姿勢からそのまま腰を下ろし足裏を上げないよう摺り足で歩く練習を。さらに扇子を持った基本動作を教わってから、踊りのお稽古に突入です。

長唄 『 松の緑 』の音に合わせ、1フレーズ分ほどをやらせて頂きました。慣れない音をとるのが難しく、想像以上の苦戦です。固そうで柔らかい流れのある日本舞踊。じっとり汗ばむ程に、筋肉を使いました。体幹は強く、動作はふんわり優しく。凄い集中力を要する動きに顔が強ばってしまいました。(笑)
日常では感じない空気感。時の流れに無になれた気がします。心が洗われ、意志が固まる不思議な感覚がありました。

お稽古後の先生の言葉がとても印象に残っています。

『 所作とは型を身に付け、自分の思うように動けるようになってから、そこに心を込めるもの。それができてはじめて、人の心を動かす所作になる。』

大人の魅力を身につけたければ、絶対にお着物!!
そして、日本舞踊で女性らしい美しさを学べば完璧?!
是非、続けていきたいな。

 

 

北川 弘美
女優 1981年、京都府生まれ。
1998年、ユニチカサマーキャンペーンのモデルに選ばれ、雑誌『cancam』の専属モデルとしても活躍。1999年、フジテレビ系ドラマ『ナオミ』でレギュラー出演を果たし、テレビ東京系ドラマ『嬢王』では主役を好演。女優・タレントとして活躍するなか、近年はゴルフ他、トライアスロンやフルマラソンなど、アクティブな活動も増えている。
<公式ブログ>
http://ameblo.jp/hiromi-kitagawa/
<ラジオ> EMOTIONAL BEAT~弘美のI'm home~
レインボータウンFM 毎月第1土曜日 16:00~17:00
<テレビ> 
・CS303 golfnetwork「あすゴル!」レギュラー
 日曜 22:45~23:00
・BS-TBS「大人が気になるテレビ」
 9月27日(土)11:30~12:00
・NHK BSプレミアム「セルワールド・細胞の世界〜
 宇宙人調査員細川の人体最終報告」
 9月27日(土)19:00〜19:59


p13.2
1.時代劇で何度も着ていたのに、改めて教わると知らないことばかりでした…なかなか難しいですね。
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2.基本姿勢の座った状態で、いきなりダメ出し。お尻が出っ張っちゃったらしい…自分ではなかなか気づけないかも。
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3.尾上流でのお辞儀の際は、手を三角形に揃えて地面に伏せます。流儀によって、若干違うものらしいです。
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4.日舞で歩く際には、すり足をイメージして足をあまり上げないように。これがなかなか難しいです。
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5.扇子をもつと、とたんに日舞の雰囲気でませんか? これは基本動作のひとつで、自分の前で扇子を摘んだ状態。
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6.扇子で「指す」仕草。私は扇子の先が下がってしまっています…先生のように指先からスッと続いていると綺麗です。
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7.チン・トン・シャンの肝となる、首の動かし方。着物は体のラインが出ないので、首のラインで艶気を出すのだそう。
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8.ひと通りの稽古を終えたら、最後はひとりで踊ってみました。始めに比べたら、かなり艷やかになったかな?
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9.最後は、今回お世話になった尾上博美先生と一緒に記念撮影。ありがとうございました。とっても楽しかったです。



尾上流日本舞踊研究会 「花」&和ランジェリー「Wafure」

服装と所作の両方面から、日本女性の美しさを追い求める

ほっとひと休み

今回の先生
日本舞踊尾上流師範 尾上博美さん
1992年尾上流日本舞踊 名取取得「尾上博美」の名を許される。2001年尾上流日本舞踊 師範取得。2008年には(株)花 を設立し、和ランジェリー『Wafure(ワフレ)』デザイン・プロデュースを手がける。

尾上流日本舞踊研究会 「花」
日舞稽古日:4〜5回/月 着付け教室:1〜2回/月 
場所:代沢地区会館または高輪 演目:古典・端唄・小唄・新舞踊 
入会金:1万円 稽古費:3千円/1回ごと
電話:03-6755-6775
E-mail:wafure@m.jcnnet.jp
※当日キャンセルは千円


Wafure(ワフレ)
「肌Jupan」
サイズ:S・M・2M・3M
普通丈158cm 以上の方
短丈150cm 以上の方
価格:21,000 円(税別)

日本人の体型には、やはり着物が一番似合うもの。着物の帯を締めると、肉体的だけでなく気持ちも引き締まります。すると、自ずと自分の所作についても意識が向くものです。それは、女性が女性らしく振る舞うためのスイッチにもなります。
着物は女性を幸せにするアイテムです。女性が幸せになれば、パートナーの男性も幸せですよね。プライベートが充実すれば、仕事にも集中しやすくなる。企業の業績がのびれば、地域も活性化する!極端にいうと、そんな幸せのサイクルが描ける力をもつ魔法のアイテムだと思っています。そんな着物の魅力を最大限に引き出すために、和装ランジェリーもご用意しました。ぜひ、日本舞踊で女性らしい所作を身につけ、女子力をアップしてみませんか?
着物だ、日本舞踊だと、あまり肩肘をはらずに、みなさんもぜひ、気軽に始めてみてください。