男の秘めたる欲望が開放されるスポット。
そのとき“男” と“ 女” は溶け合い、ひとつに重なる…



女性が男性的なファッションに身を包み、男性が女性的な容姿へ傾倒する。
ジェンダーレスといわれる中性的な容姿が流行している昨今
ある意味、男女平等な世界へと近づいているといえるのかも知れない。
しかしながら、昭和世代な普通のおっさんにとって、
今更ジェンダーレスといわれても、なかなか実践できるもんじゃありません。
そこで今回は「ジェンダーレスな存在とはどんなものなのか?」
という素朴な疑問から、そのヒントをみつけるべく
男性が気兼ねなく女性の格好ができるという
“女装バー” へ潜入捜査してみます!
果たして、女装するだけで女性っぽくなることはできるのか?!






というわけで、新宿2丁目に到着した探検隊一同。
お目当てのスポットは「女の子クラブ」という女装ができるバーです。





「いらっしゃいませ~♡」
お出迎えしてくれたのは、ジェンダーレスというよりも
“男の娘” なスタッフたち。





いわゆるゲイバーとは違い、あくまで女装したい男性が集う場所
であることを考えると、
なんとなくお尻がむず痒いような気持ちになるようです。
とりあえず乾杯をするものの、なんか落ち着かなさそう?
場所も新宿2丁目だから…無理ないかも。





「なんか落ち着かないんだよね~。プライベートで女装したいなんて
考えたことないし、女装した男性を相手に飲みたいと思ったことも
ないもんな~…」





「その顔でいわれても、反応に困るな…突っ込むべきなのか?」


「てゆーか、なんでメイク落として来なかったの?」


「だって、次の現場が女装バーだってゆーから、
そのままでいいんじゃね?という流れでね…」


「でもさ、角ちゃん女装というより
ガングロギャルだから、ちょっと違わない?」


「あたしの何が違うってゆーのよ!
差別しないでちょうだいっ! きぃ~!!」

なんか即席コントが始まりそうだったので、
とりあえずどなたかに女装を体験してもらうことに。
やっぱり東京03のコント内で女性役といえば豊本隊員しかいないと思うのです。




「それでは衣装を、お選びいただけますか?」


思ったよりもバリエーションに富んだ衣装とカツラがズラり。


とりあえずどんなものがあるのか気になるらしく、
女装をしない二人もじっくり拝見しています。

そして本命の豊本隊員といえば…
女装したスタッフと一緒にキャッキャしながら選んでます。
ノリノリじゃないですか!(笑)



奥から「これ良くない?」とか「こっちの方がかわいーいー」
なんてやりとりする声が聞こえること10分……

K-POP グループ「少女時代」の『MR.TAXI』っぽい衣装で登場!



「う~ん、なんか違う?ような…。普通に男のままだよね。」


「髪型が男性っぽいからじゃないですか?
ちょっとウィッグも被ってみましょうよ」


昭和世代の人にとってはウィッグって何?
カツラでいいじゃないか!なんて思っても口には出さない。
それが大人の対応というものです。

そして、髪型を女性らしくして再登場!



「う~ん、コント感まるだしだね。
全然、男のままというか豊本臭がプンプンしてるもん。
これはジェンダーレスじゃない!」


「やっぱりメイクしていないのが悪いんじゃない?
俺みたいかわいくなりたいなら化粧の一つや二つはしないとダメでしょ」

というわけで、メイクアップを開始!
女性らしくするためにも、ここは時間をかけてメイクしてもらうことに。



「ちょっと時間かかるので、
せっかくですから角田さんも女装してみませんか?」



「うん。せっかくだから着てみます!」

すでに前回の撮影でメイクは済ませてあるので、さっくり着替えて登場!



「あらら? なんかありなんじゃない?
松葉杖が“やさぐれ感” を演出しているのか、
家族とそりが合わなくて家出している女子○生みたいだけど…」


「ちょっとそのまま外に出てみませんか?
女装したまま外出するのって、個人ではハードルが高いので、
当店で女装された方はみなさん楽しんでいますよ」


まるで番組の罰ゲーム?
女装したままコンビニへ Go! してみた。


誘われるままに買い出しへ向かってしまった角田隊員。
一応下までは飯塚隊員もお見送りに。




カメラマンとふたりっきりで、完全に単独行動に出た角田隊員。
新宿2丁目という場所柄か、あまり好奇の目にさらされることもなかったそう…


普通にドリンクを選ぶ、怪しい女子○生(笑)




お会計を済ませる、怪しい女子○生……




帰りの夜道を一人でトボトボ歩く怪しい女子○生……




無事到着した怪しい女子○生。
経験値がアップしたことで慣れてきたのか、
下級生に横柄な態度をとる先輩みたいな感じに…




でも、栄養ドリンクを飲む様は、やっぱりおっさんです。
しかし、買ってきた飲み物が栄養ドリンクというところが
この業界の激しさを物語っているのかも…(本日4本目のロケだし)




そうこうしている間に豊本隊員のメイクも仕上げの段階に。




衣装もチェンジして、完成した姿がこちら!



「へぇ~。なかなかいいじゃないの」(何故か上から目線な態度…)


「あはははは。いいよ、いい! これはアリでしょ!
あいかわらずジェンダーレスではないけど…」

ここで突然ですが、
店長のくりこさんによる
女装愛好家のためのメイクにおけるワンポイント解説!



男性のメイクは引き算!

男性が女装をするときに気をつけるのはナチュラルな仕上がりを目指すことです。そこで一番気にしなければいけないポイントは毛穴を隠すこと。女性と比べるとどうしても毛穴が開きがちなので、ベースで丁寧に覆ってから薄く化粧をしましょう!

女性のメイクは足し算!

キツ目の色合いや過度な重ね塗りは辞めましょう。ギャル系の色合いや、真っ赤なリュージュなどは下品な仕上がりになりがちです。体型が男性だと、どうしても存在感が大きくなるので顔は控えめに仕上げると全体的なバランスがまとまりやすくなりますよ。



対象的なメイクを施した二人を比較してみると、
豊本隊員の方は普通に居そうな雰囲気です。
(相当大きいという点は除く)




そして女装を終えた豊本隊員も、当然のように外へ買い出しへ(笑)
ちょっとガニ股でぎこちない歩き方ですね…



店内を物色しているうちに、あれれ?
なんか動作のひとつひとつに女性っぽさが。



普通に会計を済ませる、普通の大柄なお姉さん(笑)



普通に夜の街を散歩する、普通の大柄なお姉さん。
歩き方が女性っぽくなってるし!



普通に帰ってきてソファーで一息いれるお姉さん。

手にはやっぱり栄養ドリンク……
豊本隊員もやっぱりお疲れなんですね。



買い出しで頼んでいた缶コーヒーを受け取った飯塚隊員。
「コントでの女装って、いかにも演じている感じだけど、
これってなんか自然体で女性っぽいよね(笑)
でも、何度もいうけどジェンダーレスとは違わない?」



一見すると、普通に女の子と一緒にお酒を飲んでいる風景に見えませんか?



実は豊本隊員が混じっていました~、みたいな。


撮影開始時の角田隊員や豊本隊員は、明らかに
“女性の格好をしたおっさん” のままであった。
しかしながら、今回の写真を振り返ってみてもらうとおかわりになると思うが、
女装をしてしばらくすると何気ない動作のひとつひとつに、
女性らしさが現れてきている。
豊本隊員にいたっては、歩くときも座るときもしっかりと膝を閉じていたし。
真ん中に余計なものがついているにも関わらずだ!

どうやら女性のような外観を手に入れると、
少なからず内面も本能的に女性っぽくなってしまうようだ。
お店のスタッフによれば、
普段男らしい振る舞いをしている人ほど、その傾向は強いらしい。

今回は世間一般のジェンダーレスとは異なる方向へ向かってしまった感は
否めないが、アプローチの方法としては、間違っていないはず!(と信じたい)

しかしながら、軽い気持ちでジェンダーレスの世界に飛び込むと、
自分でも気づかなかった” 禁断の扉“が開いてしまう危険を
孕んでいることも事実。
未体験ゾーンに突入する覚悟を持っている人は、ぜひ体験してみてください。
禁断の扉を開く鍵は、ここにありますよ。



今回の探検エリア
「女の子クラブ 新宿本店」
女の子の服に着替えられるという、新感覚コンセプ
トバー。 コスプレ衣装・メイク道具なども用意しているので、手ぶらでも女装が楽しめちゃいます。 可愛い男の娘の店員さんと飲みたーいという、一般の男性さん女性さんも大歓迎です。

東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHO ビル4F
03-5357-7875
< 営業時間> 19:00 ~ 翌5:00