ナイツ×中野(インタビュー) | ようこそ!マイホームタウン | 東京新聞ほっとWeb


今月の街先案内人

今日のゲストは漫才師のナイツのお二人。漫才協会所属ということもあり、浅草のイメージが強いお二人ですが、実は土屋さんは下積み時代から今も中野に在住。相方塙さんとともに、中野の劇場で腕を磨いてきたそうです。中野は芸人やミュージシャンなど、広くパフォーマーに愛され続ける町。その魅力を、思い出のスポットとともに紹介してもらいました。

下積み時代から今まで、
ナイツの全てが詰まった街、中野。

「今もお世話になっているけど、中野っていろんな意味で“ちょうどいい街”なんですよ」そう語るのは塙さん。

「佐賀から上京してきた僕にとって、渋谷や新宿みたいに、いかにも都会って感じの街だと気後れしちゃうんです」

「距離的にもちょうどいいよね。先輩からの呼び出しや、都内での仕事先に移動するにも便利だし、物価もそれほど高くないから、本当に住みやすいエリアだと思います」相方の土屋さんは、今も中野に在住するほど中野に惚れ込んでいられるとか。
「”初心忘るべからず”って言葉がありますよね。


僕にとって中野は、それを常に意識させてくれる場所でもあるんです。街を歩くたびに『ここではあんなことがあった』って思い出すんで、忘れようにも忘れられない(笑)」

お二人が下積み時代を過ごした中野は、若手の芸人にとって理想的な環境なのだそう。

「お金がないときでも、それなりに楽しく過ごせるんです。もちろんお金があればもっと楽しめるんですけど(笑)」とは塙さん。
たしかに駅前周辺には、安くて美味しい飲食店が数多くあり、商店街にも活気があるので、歩いているだけでも何となく楽しい気分になれました。

中野区役所前
「路上でネタ合わせの練習をしていたら、気づかないうちに人が集まってきて、路上ライブみたいになったこともありましたね。その時の観客と意気投合して、今では親友と呼べるほど仲良くなった人もいるんですよ」(土屋)
炭火ホルモン やみつき商店
「僕がホルモンの美味しさに目覚めるきっかけとなったお店です。おすすめは『極上ハラミ』。もちろんお肉も文句なしの品質です」(土屋)

あまりの居心地のよさに
引越す機会を失った?!

「小さい劇場も多いし、若手の芸人にとって中野は“夢を追いかける街”なんです。そして売れたら目黒や品川方面へ引っ越していくという、サクセスストーリーを描いている奴がたくさんいるの」とは土屋さん。
塙さんは「俺は兄貴が練馬にいたから練馬に住んだけど、やっぱり兄貴が売れるたびにいい所へ引っ越していくのを目の当たりにしてたよ。正直に羨ましかったなぁ?」
「だから、中野からちょっとずつお洒落な街へ移っていくのが、ステータスみたいなところもあったよね?次は三茶だ!みたいな。でも、中野に長く居着いちゃうと、なかなか離れられないかも。僕はある程度認知してもらえるようになった今も、中野から離れられない代表です。それ位、居心地がいい街なんですよ」

Studio twl
「M-1の決勝をやっている日に、ここでライブをやっていて、みんなで楽屋のテレビを観ながら、いつか決勝にいくことを夢見ていたんです」(土屋)
「ここは楽屋が狭いんで、真冬でもネタ合わせを外でやってたから、いい思い出ないです…」(塙)

写真:ボクダ茂

 
ナイツ
Myprofile
ナイツ

‘01年ボケの塙さんと、ツッコミの土屋さんで漫才コンビを結成。内海桂子さんの弟子として活動。’03年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞 受賞。’08年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。M-1グランプリでは’08年、’09年、’10年3年連続で決勝進出!! THE MANZAI 2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中!
Information

<連載>
■「東京新聞 」 “笑う門には福来る”(塙さんのみ)
毎月1回 水曜日 掲載
■「週刊実話」 “ナイツの週刊ヤホーNEWS”

「ナイツ独演会 主は今来て今帰る。」
2013年11月国立演芸場で行われた新作ネタ
漫才ライブの模様をDVD化。
※公演最終日の模様が収録

価格:¥3,800+税
発売元:Contents League
販売元:アニプレックス



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